仕事で行き詰まったら父親の存在を見直せ?【ユング心理学】


心理学ファンの飴玉です。


初投稿です。

初回は【いつも同じ失敗をしてしまう問題】と【深層心理の父親像】について考えてみます。

ちなみにワタシはいつも遅刻や寝坊をしてしまいます。そして締切に間に合わせられたことがほとんどありません。

この悪癖のせいで、ワタシは仕事ができない、と思い込んで、ずっと落ち込んだり自己嫌悪に陥ったり、罪悪感を感じていました。

自負のことを、もしかしてADHDじゃないかと思って心療内科へ受診に行っても、ハッキリとは診断が出ませんでした(しばらく投薬と通院はしていました)。いわゆる発達障害グレーゾーンですね。

色々試したけれどなかなか治らない。仕事で怒られるし、このまま治さなければ干されてしまう、なんとかしなければ…(飴玉はフリーランスなのです)

何年か経って、気が付きました。「もしかして父親への感情が複雑で解決できていないことが問題なんじゃないか??」

私の【仕事ができない】原因は、父親へのコンプレックスにあったのかもしれません。そう気づいてからワタシの生活が少しずつ変化していきました。

父親のことは好きだけど、嫌いでもある。

父は、絶対に遅刻をせず、寝坊もせず、片付けにも厳しく、真面目な人でした。そんな父に対して無意識で反骨精神が芽生えていたのかもしれません。

「自分の遅刻癖を責任転嫁して父親のこと悪者にするなんて」「無意識の反抗なんて冗談でしょう?」と一蹴されるかもしれません。ですが、自分の中では【自分のだらしなさの遠因は父親へのコンプレックス説】は結構腑に落ちています。このことに気づくまで結構時間がかかりましたし、父親に対して「憎しみ」があるということを自覚するのは自分にとって痛みも伴うできごとでした。


続くー。