見出し画像

ネイルは私の武器である

昨年の9月からネイルを始めた。

爪が弱いわけでもなく、単にやってみたいなぁという気持ちだけ。

アートネイルを長さだしもなく、控えめにしてもらったが会社で怒られた。
ちゃんとした規定もないくせに、その場の雰囲気で怒られた。完全に好みの問題だ。
そこからは絆創膏で対抗している。

会社で睨まれても、それでもアートネイルを続けている。
それには理由がある。

ネイルで変わったいいこと

「わ!かわいいですね!」

単に服を着て、普通にしていて言われることもあるが、ネイルをしてからこのセリフをよく聞くようになった。

手元はお会計や、上着を渡すときに見える。目につきやすいので、反応してもらいやすい。

会話が変わった。

今日は暑いですね、寒いですね。そんな日本ではありふれた会話だが、ネイルをすればこの話題よりも先に「かわいいですね!」を聞けるようになる。

カフェでも、服屋さんでも、花屋さんでも、エステでも。

見られているんだなと実感するし、見てくれて嬉しいと思う。
何よりそれを言葉にして伝えてくださるのが嬉しい。

これだけでもやった甲斐があったなぁと思うので、会社で怒られることなんてどうでもいい。誰に迷惑をかけるわけでもないのに。

毎月の楽しみが増える

次はどんなデザインにしようかな。

そう考えるだけで日常に楽しみが生まれる。

最初は凹凸のあるデザイン、ハロウィンカラー、毎月時季や気分に合わせたデザインにしているが、アイデアは尽きない。

これだけで生活の彩りがグッと広がった。


1番お気に入りのお花ネイル🌼

見切れたお花は1番人気だった。


ミモザネイルは春を宿した気持ちになれる

多分お花が好き。
お花を手に書ける世界バンザイ。

このネイルのおかげで

「え!それミモザですか?」
「お花可愛いですね!」

そんな声のおかげでご機嫌も増える。
洒落っ気のない私がオシャレさんになれるアイデンティティ。

好きを

好きを貫く人の気持ちが少しわかったかもしれない。

自分を少し強くする、好きになれる。
特にこれといったものがない私に武器ができたようで、もう手放せそうにない。


この記事が参加している募集

#スキしてみて

528,964件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?