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展覧会岡本太郎 中之島美術館

展覧会 岡本太郎 中之島美術館

(2022年9月17日にTwitterに投稿した文章をnoteに移動)



覗き込む太陽の塔を激写


阿部サダヲさんの音声ガイドも聞き取りやすいし岡本太郎さんのセリフを演技するところもおもしろかった。

「権威に戦ってきたけどいつのまに戦う権威がいなくなり、自分が権威になっていた」が印象的でした。

権威…太郎さんは、太郎氏の父、漫画家の岡本一平さんを越えたかったのではないかなと私は思いました。作家というより人間の活動として。人間として自由でいたい。カテゴライズされたくない。

森の掟

展覧会の中で1番好きな作品。

図録と森の掟の栞も、買いました。

いろんな彫刻たち、かわいい。



安部公房が日本アンデパンダン展で高く評価した絵だそうです。

岡本太郎と安部公房は親交があったようですね。

安部公房は未読ですが、内容のぶっ飛び方は、芸術に精通してるからかも。

bijutsutecho.com/artwiki/28


「目に見えないものを解き明かすために芸術は存在してるわけではない」

語りたがり屋の岡本太郎さんですが「自分はこう思う」という話はしても、周囲に同じくらいの吸収力を求めてるわけではなかったみたいです。

展示作品はすべて撮影可能。

写真は本当に一部です。
今まで見た展示の中で、こんなに面白いの初めてでした。


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