雨色かき氷

空から宝石が降ってきたから
外へ出た
⁡
裸足で顔を上げて踊ったら
一粒口に入った
⁡
それは甘い甘いあめ玉だったから
頬張りぐるぐる回った
⁡
遠心力が働いて私の目から
宝石が出てきた
⁡
きらきら瞬いて綺麗だから
笑っていた
⁡
そしたらまた一粒口に入ったから
頬張ってぐるぐる回った
⁡
⁡
だけど
それはしょっぱくて
⁡
だから
イヤリングにして着飾った
⁡
⁡
皆が私を幸せだと指さしたから
⁡
笑って泣いた

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今日は雨降りです。

だけどなんだか、
ヘッドフォンで雨色の音楽を聴いていたら、
透明な大粒の宝石が降っている気がして。

今泣きたい訳では無いのですが、
文字に起こすとどうしても
涙が出ます（詩の中に）。

笑ってても泣いてるとき、
ありますよね。

そしてそんな色をした
かき氷。

先日食べました。美味しかったです！