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私が支える素振りをして 君が身を委ねた瞬間 私は咄嗟に身を避けた 0.1秒刻みで 倒れていく…
歩いていた あの山へ続く道を 突然 世界が揺れた気がして 息が止まる 一秒と一秒の隙間に落…
たしかに経験したはずなのに 振り返るとまるで 白黒の無声映画の様で 無味無臭のそれは 平面的…
国語の授業中。 授業の内容はおぼつかない。 ただ、私は「健康に生きるということはどういうこ…
まるいしかくい枠の中になんて書こう 閃いた思いの中になにを描こう はじまりの中に無限を見…
リッチな潜水船に乗っている夢を見た。その目的こそ忘れたが、そこに至るまでのストーリーがあ…
ころん。ビー玉を転がす。 その先10㎝には押し入れの襖。 とん。とあたって後ずさり。 それを繰り返すのに、 時間を使わないでと 言わないで。 ビー玉の中の世界を 観ているの。 押し入れの中の世界を 恐れているの。 ひたすらにそうやって 夢の入り口を叩いている。
夢が叶った日に神様は 私に課題を与えた 私は器用じゃないから 脳の半分で喜んで もう半分…
自分の妄想癖には 呆れてしまう。 けれど それに生かされてきた。 夢を持ったって良い…
