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灯してくれるひと12/11

こんばんは
今日は気温が下がりましたね
そして気圧も下がりました
頭痛持ちの雨宮は疲弊しております...

今日はこの数年間
ずっと続けている
心理カウンセリングについて
お話ししたいなと思っています
今夜もごゆるりとしていってください🌿

みなさん「カウンセリング」と聞くと
どんな印象をお持ちでしょうか
わたしは自分がカウンセリングを受けるまでは
ちょっと得体の知れないものでした

小中高と「カウンセリングルーム」たるものが
存在することは知っていましたが
友人との会話で「カウンセリング」という
単語が出てくることは全く無く
当時のわたしの印象ですが
カウンセリングを受けている子も
ほとんどいなかったような気がします
それくらい近くにはあるけど
自分には全く縁のない場所・人
そんな感覚だったと思います


初めてカウンセリングを受けたのは
19歳のとき大学1年生の終わりでした

実は高校時代、辛い傷つき体験をしたわたしは
誰かに打ち明けたら楽になるのかなと思い
「カウンセリングルーム」の目の前まで
行ったことがありました
でもなんだか怖くてやめてしまったのです
その時から「カウンセリング」という言葉は
ぐっと自分に近いものとなり
同時になんだか自分に必要なんじゃないかと
直感でそう感じるようになりました

大学一年の終わり
コロナ禍でほとんど大学に行くことなく
終わった1年生でしたが
とある書類を取りに行かなくてはならず
大学に3度目くらいに訪れた日でした
ふと目に入った「学生相談室」と書いた
ポスターを見て
本当に「気づいたら足が向かってた」
というやつですね...
行かなくては!と思ったのです

学生相談室に入ると
温かくて優しい空間でした
こんなに穏やかで優しい声の人は
今まで出会ったことがない
そう思った人が
わたしの人生で最初のカウンセラーさんでした

カウンセリングはどんなことをするの?
とよく聞かれますが
カウンセラーさんによって様々でしょうし
その方が持つお悩みにもよると思うので
一概にこう!とは言えないのですが

わたしにとってカウンセラーさんは
自分の奥深くの真っ暗な洞窟へと
1人歩いて行くときに
隣でそっと足元が見えるように
灯してくれる
そんな存在というのが
1番しっくりきます

今は4人目のカウンセラーさんですが
4人みなさんがそんな存在でした
それぞれ人間ですから個性はありますが
どんなわたしでも大切にしてくれて
明かりを灯し続けてくれる人たちでした

わたしが切に願うのは
学生にとってカウンセリングが
もっと身近なものであってほしい
ということです

どんなに些細なことでも
悩んだり葛藤したり
1人で抱え込むのは辛いです
それが些細でなかったときなんか
生きてることすら大変になりますよね

「ちょっと話してくるね〜!」
「行ってらっしゃ〜い!」
と友人同士で話せるような
そんなこころの避難場所として
カウンセリングが身近になったら
どんなに良いだろうかと
カウンセラーを目指すわたしは
日々思っております

「カウンセリングぜひ受けてください!」
と書くつもりはありません
でも1人で洞窟に行ったら
きっと寒いし真っ暗だし
迷子になってしまうかもしれないから
明かりを灯してくれる
カウンセラーという存在が
あなたを守ってくれるかもしれないと
そんなことを頭の片隅に
置いてくれたら嬉しいです

それでは今夜はこの辺りで
おやすみなさい

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