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【育児】娘の口から私の言葉

初めましての人もまた会いましたの人もこんにちは。
あめおとです。

5月に娘が2歳になりまして。
先週、保育園のお誕生日会がありました。

娘の保育園では
担任の先生が、娘の手形付きのお手紙を作成して
プレゼントしてくれる。

左:2歳 右:1歳

保育園の先生はすごいね。

親にも子供にも寄り添ったプレゼント。
素敵。

家族以外の人が
娘の誕生日を盛大にお祝いしてくれることが
私も毎年、すごく嬉しいのです。


さて、最近気付いたことがありまして。

ある日。
その日はとっても天気が良いわけでもなく、

ただ、少し暑くて。
ムシッとするというか、
じめっとするというか。

つまり、「なんか」暑くて。

娘も少し、
頭に汗をかいていました。

母は娘に問うた。
「なんか暑い?」

すると娘は母に答えた。
「なんかあちゅい。」


またある日。
その日は車で娘と2人で出かけたのだけど、
だんだんと、娘の目がトロンとしてきた。

母は娘に問うた。
「なんか眠い?」

すると娘は母に答えた。
「なんか、ねむーい。」

・・・。

「なんか今日寒い?」
「なんかしゃむい。」

・・・・・。

「なんか落ちたよ?」
「なんか、おちた!」


・・・・・・・?!


なんか、私、
「なんか」使い過ぎじゃない?

いつから自分が、
「なんか」を連発するようになったのか。
全然わからない。

2歳の娘が私の問いに、「YES / NO」ではなく
私の言葉を繰り返して答えた事で気づいた。


思い返せば、言葉だけに留まらず、

2歳になるかならないかくらいの頃から
娘は良く夫や私を真似ている。

夫や私の顔を真似たり、
言ったことを繰り返したり。

娘にツッコミ感覚で
「おいっ!」
と言ったら

「おいっ!」
と、娘も楽しそうに復唱する。

「こうやって持ってごらん?」
と、ペンの持ち方を教えたら

上手くできなくても
教えたように持とうとする。

娘にとって1番身近な大人が親だから、
親のやる事や言う事を
真似しながら成長していくのは当たり前。

もちろん

親が意図して真似させることもあれば
娘が親の意図とは関係なく覚えてしまうこともあるよね。

当然のことなのに今更実感。
当たり前すぎて気付いていなかった。


と同時に、娘が誰かと、
私の口調で話すのは恥ずかしいかも・・・

って思った(汗

例えば保育園で娘が、
お友達とか先生に

「なんかあちゅいねー」

とか言ってたら、
面白いけどなんか恥ずかしい。

あ、ほらまた。
「なんか」恥ずかしいだって。
ちょー自然に使ってるし(汗

そうか、
私にとって「なんか」は、

「理由」とか
「うまく説明できないこと」とか
「不確かなこと」を
省略できる便利な言葉なんだな。

悪いことではない(と思う)し、
汚い言葉遣いでもない(と思う)けど、

娘にはきちんと理由を添えて、
説明できる親になった方がいいかも。

なんて思いました。


今回の件で

親が子にとっての鏡となる前に、
子が親を映す鏡であることに気付いた。

娘にいろいろ教える前に
自分が改めなければならないところにも気付きながら
娘と共に成長していきたいと思います。


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このnoteを通じて、
クリエイターの方々と繋がったり、
素敵な作品に出会えることを楽しみにしています。

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必ず拝見させていただいております。
良かったら気軽に絡んでくださいね。

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