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2020年の新しい出会い(NewMusic01)

こんばんは。お久しぶりです。きいろ。です。

気づけばもうクリスマスが終わってあっという間に年末ですね。
秋頃から本当に忙しくて、しんどくって、こうしてパソコンと向き合う時間がなかなかとれませんでした、、
来年の抱負の1つとして、忙しさを理由にしない、を掲げていこうと思います…(本気)


さて、2020年も終わるということで、2020年を振り返りたいなぁと。

皆さんにとって2020年はどんな1年でしたか?
振り返ると暗い話題ばかりが出てくるかもしれませんが、それほどまでに今までとは違う異常な1年だったのかな、と思います。
私にとっての2020年は、我慢の1年でした。

外出自粛やライブの開催中止や延期があったことはもちろんですが、気持ちの面でもたくさん我慢した1年でした。
本当に1年お疲れ様、という気持ちでいっぱいです。
そして、私の周りの人たち含め、生きていてくれてありがとう。

良くも悪くも、こんなにも「生きる」ってことについて考えたり感謝した年はないですね。

来年の抱負は、大晦日にでも書くとして、、
今回は、私の2020年の音楽振り返りを書いていきます◎


ーーー2020年新しい音楽ーーー

2020年にリリースされたたくさんの新譜たちの中からいくつかピックアップして書いていきます(順不同)


『Storobo』/Vaundy

Vaundyの1stアルバム
個人的にこれからくると思っていたアーティストNo1でしたが、
これからというよりもう話題になっていましたね。
「東京フラッシュ」から彼の存在を知ったのですが、アルバムを聴いて驚いたのが、、曲の振り幅がすごい…!!
このアルバムを聞くまでは、ボカロ寄りなアップテンポな曲を主体として曲を作って、そこからメロウな「東京フラッシュ」のような曲作りへと移行していったのかなと思ったんですが、
Vaundyの持ち味というか、得意とするジャンルがどういったものなのか、正直このアルバムを聴いただけだとまだ全容が見えませんでした。
「怪獣の花唄」や「life hack」のようなポップ全振りの曲も作れちゃうんですよ…
引き続き注目のアーティストですね。

〈オススメ曲〉
・東京フラッシュ
・怪獣の花唄
・life hack


『CULTURE』/climbgrow

2020年メジャーデビューを果たしたclimbgrowのメジャー1stアルバム。
climbgrowは、閃光ライオット時から注目しているバンドなのですが、voの泰誠さんのしゃがれ声が特徴的なガレージロック!
そして声だけでなく、個人的に毎回注目しているのが、ギターの和嗣さんのギターフレーズ。
ガレージバンドに言う言葉ではないかもしれませんが、毎回聴き心地の良いとギターフレーズで思わず聞き入ってしまうほどなのですが、今作もギターフレーズだけで白飯5杯はいけるな、というような感じでした。(個人的意見です。笑)
前作「CROSS COUNTER」では、ポップ寄りな曲も感じられていたため、傾向が変わってきたのかな〜と思っていたりしたのですが、今作は、どちらかというと、今までの軌跡を感じるような作品だな、と。
あと、バラードとのバランスも良い。アップテンポとの差が急激じゃないので、アルバムをまるっと聴いても疲れない、というか、彼らがやりたいことがはっきりと伝わってくるようなアルバムですね。
ともかく全曲かっこいい。ライブハウスで聴きたい曲ばかり!

〈オススメ曲〉
・閃光
・窓
・MONT BLANC


『Synonym』/パスピエ

12月に発売されたばかりのアルバム。
配信限定シングルだった「まだら」「真昼の夜」「SYNTHESIZE」が収録されているアルバムになります。
個人的に「SYNTHESIZE」がすごく好きで!このアルバムも配信だけでなく、CDとしても購入しました。
全体的にどこか和のテイスト。(このイメージは、「とおりゃんせ」の頃からあるイメージかもしれませんが)
でも「Anemone」なんかは、シンセサイザーが協会のオルガンのような音色のためか異世界のような感じがしましたし、「tika」もどこか薄暗い路地から見るネオン街のような感じがしましたね。
うーん、総括すると、「和」というよりは、「妖しい」雰囲気の方が正しいかも…
全体的にそんな妖しいベールを包みながら、いろんな街へと繰り出している。そんなアルバムに感じました。
曲によって行き先(雰囲気)ががらりと変わるのは、やはり成田ハネダさんのキーボードがあってこそ為せる業ですね〜
実はライブにいったことないので、来年はライブに行ってみたいバンドの1つでもあります◎

〈オススメ曲〉
「Q.」
「SYNTHESIZE」
「tika」


『THE PARK』/赤い公園

2020年、絶対に外せない作品。
新生赤い公園として初の1stフルアルバムなのですが、いろんな想いや考えを取っ払って、生まれたての私としてこのアルバムを聴いたとしても、このアルバムが素敵だと胸を張って言える。そんなレベルで、完成しているアルバムです。
こちらの作品については、noteでも書いているので、今回は割愛しますが、本当にこのアルバムを生み出してくれてありがとう、米咲ちゃん!

〈オススメ曲〉
「絶対零度」
「夜の公園」
「ジャンキー」
「yumeututu」


『ざわめき』/羊文学

新譜が出るたび、ドキドキしちゃうバンド。
なぜなら、毎回前作が最高の作品すぎて、それを基準にしちゃってる私がいるから、です。
でも、CDを聴き終わった時には、そのドキドキがワクワク、キラキラに変えてくれるんだから、本当にすごいバンドだな、と思います。
きちんと羊文学の色を持ったままいろんな曲たちを生み出しているなぁと感じます。
先日行われたアジカン主催の「酔杯」ライブ配信のコメントでゴッチも同様のことを言っていたのですが、
羊文学のライブって、どこか完璧じゃないんですよね。インディーズバンドにあるような少しの危うさと不完全さ。そんなとこも踏まえて、羊文学の世界を創り出しているな、と感じます。不完全だからこそ、完璧じゃないからこそ美しい。というような、大きな絵画じゃなくって、丁寧に紡がれた一本の糸のような、ちっぽけだけどそこにあることを見つけたら思わず見とれてしまうような美しさ。
この『ざわめき』もそんな曲たちがぎゅっと詰め込まれている作品です。
ちなみに、羊文学は、12月に『POWERS』というアルバムもリリースしています。こちらも素晴らしい〜ライブチケットが取れなかったので、今回のツアーは行けそうにないのが本当に悔やしい…

〈オススメ曲〉
・人間だった
・サイレン
・恋なんて


『触れたい確かめたい/ダイアローグ』/ASIAN KUNG-FU GENERATION

アジカンの両A面シングル。
正に「今」のアジカンを体現している曲たち、と言っても過言ではないでしょう。
こちらもnoteで書きましたので、詳細は是非そちらをご覧ください◎
何度でも言いますが、「触れたい確かめたい」のゴッチとモエカさんのバランスがとっても美しくて綺麗…


『サーカスナイト』/君島大空と塩塚モエカ

恥ずかしながら、「サーカスナイト」という曲を初めて知りまして…
一聴してすぐ好きになりました。笑
君島大空さんのアレンジとモエカさんの歌声がすごく心地良い曲です。
本家の曲も聴いて、もちろん良かったのですが、私はこのギターアレンジがとっても美しくて好き。


『怪物さんfeat.あいみょん』/平井堅・あいみょん

こちらもnoteで書いた作品ですね〜(詳細は是非そちらをご覧ください◎)
男声で高音の平井堅とのコラボで、あいみょんの持ち味が最大限に活かせている考えられた作品だなぁ〜と思います。
もちろんこれは平井堅の音域あってのことなので、平井堅の音域こそ怪物さんなのでは、、と思ってます。(…全然上手くないですね、すみません……笑)


本当はもっともっと紹介したかったのですが、ここら辺で。

今年は、本当にたくさん音楽を聴いたのですが、割と新譜よりも、昔の曲ばかり聴いていたなぁ、と思います。(Spotify様様…◎)

そして、新しく聴くようになったアーティストもいたりして。(Spotify様様…◎)


というわけで、次回は、2020年よく聴いてた&新しく聴くようになったアーティストについて書きます◎

そして来年の抱負については、考え中!笑




きいろ。

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