『川のほとり』
心の中の
ずっと深い深いところへ落ちていく
その奥にある川面めがけて 落ちていく
明日のことがわからない
明日がくるのか わからない
必要とされなかった私に
それでも時は流れているのか
つなぎとめておきたかった私に
それでもまとわりつく解放感
かき集めた言葉で
あなたを意地悪だと言ったこと
どうか 静かに見逃して
空回りする思い出を胸に刻んで
いっそ 清らかに 落ちていく
今 私は川のほとり
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