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映画観ました報告『生きる LIVING』

日頃映画を見ない私の映画見ました報告。

今日みた映画は、イギリス映画『生きる LIVING』。
https://ikiru-living-movie.jp/

黒澤明監督による「生きる」(1952)をカズオ・イシグロの脚本により、イギリスでリメイクした作品。

余命6ヶ月と宣告されたロンドン市役所の市民課長ウィリアムズ、迫る死期に恐怖を抱き、刹那にさいなまれるも部下との交流から自らの生きる意味を見直し、人生の最期に生の輝きを放つ姿を綴った映画。

生が有限であること、いつか訪れる死を意識せずにこの日常が続くものとして自分も生きている。

生きる時間が有限であることを知ったときに自分はどのように残された時間を生きていくのだろう。心を暗い海の中に沈ませながら物言わず過ごすのか、足掻き苦しむのか、それとも刹那の快楽に溺れるのか。

他の誰かのために生きることが出来れば、自分の人生に生きる意味を見いだすことが出来るという。
つまるところ、今自分が夢見る夢に一日一日忘れずにつらくても取り組むことが自分の生が輝くことにもつながっていくのだと思う。

しかし、その一歩が難しい。日によっては落ち込むことも続く。ここから這い上がるための相克が輝く生につながることを意識しながら、今日一日を生きていこうと思う。

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