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映画観ました報告『20歳のソウル』

日頃映画を見ない私の映画見ました報告。

今晩みた映画は、『20歳のソウル』。
https://20soul-movie.jp/

市立船橋高校の吹奏楽部、野球部の応援歌として歴代受け継がれている「市船soul」を作曲した浅野大義さんの高校生活から二十歳で夭折するまでの人生を綴った作品。

高校時代のストーリー、音楽大学に入ってからのストーリー、病魔に冒されてからのストーリー。この3つのストーリーの中に込められたメッセージは「今を生きる」そして「生き切る」こと。

人はその死によって、存在は無くなってしまう。無に帰してしまう。

明日やってくるかもしれない人生の終わりまでに何を残せるのか。

主人公は、迫り来る死を予感し、苦しみながらも自分の生を譜面に残し、その日その日を生き切った。そして、今も彼が残した楽曲を通し、主人公は生きている。


年齢は関係ない。いずれ来る死、自分は生きている間に日々を生き切ることは出来るのかを自問自答した。

作中、クライマックス涙が止まらなかった。

人生観、死生観を揺さぶられた。
原作本も読んでみよう。

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