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映画観ました報告『ショーシャンクの空に』

日頃映画を見ない私の映画見ました報告。

今晩みた映画は、『ショーシャンクの空に』。

妻とその愛人を殺した罪で冤罪でありながらも終身刑で投獄され、苛烈な環境の中で生きる主人公が、希望を捨てることなく生き続けて、未来をつかみ取るまでのドラマ。

発表から28年を経て、デジタルリマスター4K版がこのたび上映。

https://www.culture-ville.jp/shawshank4k

自分の観た映画館では4Kではなく、2K(HD)上映だったが、映画館でも、テレビやVODでも未見だったのでいい機会だと思い、映画館で観ることにした。


140分を超える作品に貫かれていたのは、出口の見えない絶望。

終身刑から仮釈放されても社会に馴染めず自ら命を絶つ仲間、主人公のスキルを自己の不正に生かし、都合の悪い真実を隠し通す刑務所長、主人公が置かれた困難を極める中でも、20年にもわたり希望を見失わず、光を捜し当てたことが必然であったことが、映画の中にちりばめられていた様々な伏線からも最後に明らかになることでスッと心に入ってきた。

この映画は閉塞感に苦しんでいても、見識に裏付けられる信念を持ちながら、希望を失わないことが、未来を切り拓くために大切であることを感じさせてくれた。

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