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母の日の思い出

母の日の準備を、子がコッソリしてくれるのはうれしいもの。

でも、今年は忘れられているような予感がしております。笑

↓ 母の日川柳とコラム、よかったらお読みくださいね。
(皆さんの川柳も読みたい!!)

まあ、子が母の日を忘れて、

目の前のことに夢中になってくれることも、

母はうれしいわけですがね。笑


私の母は、

私が就職氷河期を経て、

どうにか社会人一年生になった年に(やっとでした…)、

病で他界しました。

親孝行はこれからという時だったのに。

私は、母の日に何をしてきたっけ??

少し振り返ってみました。

私は小さかった頃、

母の日に画用紙で作った紙のバッグをあげたことがあったのですが、

母はそれをずっとタンスの引き出しに入れていて、

「上手にできたわけでもないのに、なんで取っておいてくれるのかな」と、

若い時は思っていました。


その、画用紙で作ったバッグを、

ずっと母が保管していてくれた記憶が、

今の私の心の支えになっていることに、

たまたま今日noteを書いたことで、

はじめて気づきました。


取って置いてくれたことが、

とてもうれしかったんだな、私。


母が他界して、

かなりの年月が経つのに、

私は今日も、

母に支えられている。


生きてそばにいなくても、

記憶の中の母に、

私はこれからも支えられてしまうのかもしれない。


親孝行どころか、

逆に今も支えてもらっているとは……。

頭が上がりません。

苦笑いしてしまう、

母の日の前日の夜。


細い月が綺麗です。


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