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デザインやおしゃれ感に苦手意識があるので読んでみた本

プレゼン資料や、ちょっとしたバナー、アプリ周りで関わる機会が増えて、どうにも避け難くなっていて困るのがデザインの指示。

昔バイトをしていた時に贈答用のお菓子のディスプレイを正面からみて、チェックすることがあったのだけど、良し悪しがわからなくて適当に答えていたら「他のやつに代われ」と言われて、一緒にバイトをしていた同級生がバシッと指示出しして、すごいなぁと思った記憶が残っています。彼は美術もできたし、オシャレ感もあって、センスがいいってことはこういうことなんだ、と思ってました。

なので服装も無難に無難にハズレがないように、ユニクロとか無印とかで目立たないように生きているのですが、もういい大人だし少しちゃんとできないかと思って読んでみた本。


服がめんどい

まずタイトルが「まさに」と頷き温泉すぎるので読んだのですが、自分と方向性が近くて無難の補強としては良かったです。イラストの体型がモデル体型ではなく平均的、一般的なのもいいところですが、自分は「なで肩の痩せ型で短足な男性」なので、突き詰めるとzozoスーツ的にパーソナライズでおすすめされる方がいいのかも。


世界はデザインでできている

マルちゃん正麺やアミノサプリの広告・パッケージデザインなどのアートディレクションを手がけている秋山具義さんの本。デザインが世の中でどういう働きを持っているか、どういうアプローチで考えたらいいかが、コンパクトにまとまっています。


簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本

ベースの知識があやしい自分にとってはありがたい本。アンチパターンのbeforeと、改善後のafterがあるのでわかりやすく、凝ったデザインに関する手段より、シンプルに何をやってはいけないかが明確。簡単なバナーやラフ、プレゼン資料であれば、この一冊を読んで実践するだけで、だいぶましになりそうな期待が持てました。


っぽくなるデザイン 誰でもできるかっこいいレイアウト集

シンプル希望とはいいつつ、どこかでトレンドや今っぽさへの憧れもありまして。何のために、誰のためにという目的が前提ではありますが、例えばデザイナーへのオーダーとして「こういう雰囲気」と伝えたり、デザイン案の参考として有用な気がします。〇〇っぽくなる=〇〇のような印象を与えるエッセンスが何か、という視点でみても面白いと思います。



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