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初学者による 中近世ヨーロッパの宗教と政治 第3章 遥かなるローマについて 2

 こんにちわ。乾虎徹です。  大分前に宗教史の話を勉強しようとして色々本を買い込んだ後に某宗教団体の人がうちに勧誘しにきた事がありまして、一体どこで嗅ぎつけたんだろう?って思いながら「うち結構です」って言った覚えがあります。  さて、それは脇に置いといて、前回の続きです。 前回記事はこちら 初学者による 中近世ヨーロッパの宗教と政治 第3章 遥かなるローマについて 雑感 他|乾虎徹|note  今回お話するのは教会の行政的な役割って何だろうという話です。  さて、同

    • 初学者による 中近世ヨーロッパの宗教と政治 第3章 遥かなるローマについて 雑感 他

       中近世ヨーロッパの宗教と政治(甚野尚志/踊共二編著)の第3章への雑感となります。なお上記著作について以後同著と記します。  話としてはノルウェー王スヴェッレの権力掌握に至る経緯と後にローマ教皇からの破門されたところから入り、まだキリスト教が受け入れられてから日の浅い12世紀‐13世紀ノルウェーにおいてローマ教皇とはどのような地位を占めていたのか、を考察しているとみています。  正直これだけ読んでもぴんとこない人は多いと思う。てかまず読んでいて思ったのは、これ 1.ローマ

      • 初めに。

         このnoteはしがない同人作家である乾虎徹が趣味で勉強している歴史についての備忘録といったものです。私の専門は歴史ではなく、大学で史学を勉強された方にとってはちょっと……という内容も散見されるかもしれません。強烈な突っ込みが入る事は大いにあり得ると思います。  ただそれでもこうして纏めておきたかったのには、やっぱりそれなりの理由がありまして。 1.ツイッターだと140字という制約があって非常に書きにくい事。つらつらと長文を書き連ねるのは大分抵抗感がある。 2.自分なりにこ

      初学者による 中近世ヨーロッパの宗教と政治 第3章 遥かなるローマについて 2