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渡部昇一流『四書五経』の解釈 262

😈 道に従って治める (『孟子』告子下)

🌍   禹の水を治むるは、水の道なり

禹は夏の王様で、黄河の治水事業を行なった人物。
その水を治めたときに、禹は水の道に従って治めたというわけである。
これは武田信玄が築いた信玄堤のような話である。
治めるべき道に従って治めた、ということを言っているのである。



飛び蹴り

2024年5月15日水曜日

曇り12℃〜24℃

子ども時代の私はいい子ではありませんでした。
だから、父によく叱られたものです。
その叱られた私を癒してくれたのはいつも母です。
私は母に叱られた記憶はありません。呆れられたことは多々あります。
それくらい母と私の性格は逸脱していたようです。
その母の口癖が「
お兄ちゃんとあなたが入れ替わってくれていたらね」
でした。
つまり兄が女で私が男だったらという意味です。
兄はとても温厚な人でした。私はお転婆でした。
母がなぜそのような口癖を言い出したのか?
その理由は、私に八歳年下の弟ができてからです。
その時兄は小学5年生、私は小学2年生でした。
父と母は自営業でしたので共働きです。
ですから家事手伝いは兄が主体でした。
だから、長男に家事をさせることに母としては
心苦しかったのかもしれません。
私はそんな母と兄の苦労も感じずにわがままいっぱいでした。
強いて苦労をあげれば「欲しいものが手に入らない」ことだったようです。
学校の成績はというと兄は優秀でした。私は劣等生。中の中でした。
学校の先生は「勉強したらもっと伸びる」という可能性を教えていただきましたが、遊び心が遥かに優っていました。今思えば親不孝の始まりです。
その私が今このような活動に至っています。
その理由は自分の人生経験からだと思います。
平凡なくせに平凡を嫌ったせいかもしれません。
そして、「平凡こそが非凡」ということに気付かされたからかもしれません。
少子高齢化社会にあって、日本人の不幸をそこに見るからかもしれません。
また、これは日本に限らず世界的な傾向でもあります。
言ってみれば私のような人間が増加したからだと思います。
だから、思考を180度転換させたのです。つまり、凡人からの脱却です。
凡人のくせに凡人に生きなかった罪の償いのためです。
なぜか昨日は八岐大蛇が現れました。
その原因は前日に家の中に蛇が侵入して来たからかもしれません。
「蛇は山で千年、海で千年、野原で千年修行をすると天に昇って龍になれる」といいます。が、その間人に見られると昇天できないと言われます。
ひょっとしたらその蛇は私を恨んだかもしれません。
なぜそのように思うのか、
それは台所にある神棚から花瓶が落ちたからです。
まさに急転直下の衝撃でした。
もちろん花瓶には触れていません。
あるいは小動物の悪戯かもしれません。
しかし、この出来事は私の思考に強烈なインパクトを与えました。
今日はその初日です。明日はどうなるでしょう?
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊



  


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