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渡部昇一流『四書五経』の解釈 297

😈 守るべき道を継ぐ (『孟子』盡心上)

🌍 士は窮しても義を失わず、達しても道を離れず。

立派な人は困っても義を失わない。
志を達しても道から離れるようなことはない。
窮しても、達しても、士というものは守るべき道を守るということである。



東京タワー

2024年6月19日(水曜日)晴れ16℃〜31℃

幸せになるには物か心を得なければなりません。物心両方は叶いません。
心か物かそのどちらかを選択しなければならないのです。
私は心を選択しました。
でも、この選択は五十歳になって始めました。
八島義郎(故人)の考えに出会ってからです。ここは宗教法人でした。
宗教を否定するつもりはありませんが、この信仰心を私はあまり好きではないのです。だから、熱心な信者さまとは親しくなれませんでした。
が、だからといって信仰心を否定しているわけではありません。
ただ同類になれなかっただけです。つまり、私と目的が異なるのです。
当時はその違和感がなんであるかはわかりませんでした。
今だから言えることです。

仏典や聖書、あるいは儒教や道教、また朱子学、そして哲学や心理学
こういう本に興味を抱きました。特に自己啓発書には刺激されたものです。
しかし、これらの本は物心両方について書かれていますので非常に難解でした。
が、今はよく理解できるようになりました。成果が出ているようです。

人の世の世界がどのように創り出されているのか、それは人の欲求からです。
ですから人類がこのことに気が付かなければ今後も欲求から造られていくことは確かです。が、心の世界で生きている人もありますので無茶苦茶な秩序にはならないと思います。私の希望はより多くの人が心の世界で生きて欲しいということです。

では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊




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