渡部昇一流『四書五経』の解釈 158
君子の目安 (『論語』述而第七)
🌏 君子は坦(たい)らかに蕩々たり。
小人は長(とこし)えに戚戚たり 🌏
立派な人は、気分が平らかで伸び伸びしている。
つまらない人間は、いつでもくよくよ、ビクビクしている。
これは君子になるべき一つの目安として考えるといいだろう。
いつも気持ちの平らかなるを維持し、伸び伸びしていることを心がける。
くよくよ、ビクビクしているときは、これは小人の振る舞いだと思って抑えることが重要である。
夢に向かって飛ぶのではなく、
大それた現実に向かって飛ぶのです。
何故ならば現実を誰もが大それたことと理解していないからです。
これって悲しい現実ですよね。
だから、現実に目を覚まさせるんです。
そして、それが覚悟です。
覚悟は「死」を目前にしなければ生まれません。
あなたはじっとその日の来るのを待つだけの人ですか?
人は生まれたら必ず死にます。
これは自然の掟です。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?