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渡部昇一流『四書五経』の解釈 165

😈 股肱の臣 😈(『書経』益稷)

🌏 臣は我が股肱耳目なり 🌏

臣は自分の股であり、肘であり、耳であり、目である。
小さい国の話であるから、これは今で言えば、
会社の社員と社長の関係としてとっても良いと思う。
つまり、社員は社長の体の一部を成す。
というわけである。

ここから「股肱の臣」という言葉が生まれた。



焚き火

【2024年2月6日(火曜日)曇り時々晴れ1℃〜8℃】

学校教育の知性だけでは人間の持っている真の能力は発揮できないだろう。
が、この世ではその能力が発揮されるような運命を持っている人もあります。
まるで時代の申し子のように現れるのです。
だから、多くの人が同じ道を進みたがります。
憧れや尊敬という心は大事ですが、
だからといって同じになることなどはあり得ません。
できるなら個性が発揮される社会が望ましいのですが、
それはまだ先になるでしょうね。
そしてそういう社会を目指すべきでしょう。
可能と思われますか?
日本政府は適材適所だと言った。
が、そうなれるようには環境は整えられていない。
まずはそのような環境になれるようなことを考えるべきでしょう。
しかし、この30年間そうしたことは考えられていない。
なぜか?アメリカ依存だからである。
戦争反対も叫べない、非核活動もできない、
それもそうですね。原子力発電を持っているのですから。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄

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