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渡部昇一流『四書五経』の解釈 253

😈  明哲保身 (『中庸』二十七章)

🌏  既に明且つ哲、以て其の身を保つ。

「明哲保身」という言葉はここから出た。
「明」とは道理をよく知っていること、
「哲」とは仕事に精通することだと言われている。
したがって、道理がわかって仕事も良くできれば、
その身は安全であるという意味になる。


【2024年5月6日(月曜日)曇りのち雨15℃〜21℃】

くつろぎ

精神を鍛えるにはまず肉体から鍛えるべきだろう。
肉体こそ精神に直結しているものはないからだ。
また、精神に直結しているのは頭脳である。
あらゆるものの貯蔵庫といえます。
お金で言えばさしづめ金庫です。
頭の中に何が入っているかでほとんどが決まるようです。
つまり、人は能力以上のことはできないということです。
が、ジークムント・フロイトが潜在意識なるものを発見しました。
その力とはどんなものか?
日常生活上においてよく耳にする言葉に「火事場のバカ力」があります。
非常事態において思わぬ力を発揮することです。
フロイトによればこの力は日頃眠っているとのことです。
では、目覚めさせる方法はあるのか?
考えられている方法の一つに「瞑想」があります。
瞑想で有名な人は「菩提達磨」9年間面壁座禅をしました。
「禅宗」の始祖でもあります。
科学という学問がまだ存在していなかった時代にあって、
科学的に生きていたのです。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊


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