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恥と羞恥心の違い

🐢恥をかいて生きているより
 砂を噛んで生きている方がマシだ🐢
(スペインの諺)

恥をかくは、面目を失う、誇りを傷つけられること。
砂を噛むのは、味気ないことの形容である。
ご飯の中に入っていた一粒の砂でも、
ジャリっときた時の不快感は忘れられない人が多いのではないか。
まして、海水浴などで波にまかれて、髪の毛も、耳も、
口の中も砂だらけになったら・・・・・いうに言われない思いがする。

「恥をかいて・・・・・」は、誇り高い、ラテン民族らしい言葉だが、
砂を噛んでも生きていると宣言しているところが面白い。
日本人ならさしずめ、
恥辱を受けて生きていられようかとあっさり切腹するというだろう。

日本と西欧では、同じ、「恥」でも、受け取り方にかなり差がある。
日本の方がずっと重いのではないか。

➖「座右の銘」研究会➖

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
羞恥心は第二のシュミーズである。
〈スタンダール〉

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