見出し画像

再現性の必要性

今日は佐藤がnoteを書く理由第2弾に当たります、再現性の必要性について書いていこうと思います。

最近は店舗のスタッフが増えてきて任せられることも増えてきました。

そのため会社として、個人として、次のステップについて考えています。
次のステップに移るためには「託す」ということをしていかなければいけません。

このパスがうまくいけば会社として、個人として規模拡大することができます。
逆にパスがうまくいかなければ、停滞を起こします。

今回はこのパスをうまく行かせるために、ということについて考えていければなと思います。

Step1 全ての戦略を言語化をする

いきなりですが、成功も失敗も理由があります。
なぜ成功したのか?なぜ失敗したのか?
これらは必ず要因があり、その要因を知ることは再現性に繋がります。

要因を探るために必要なことが言語化です。

なんとなくうまく行ったわ
という成功になってしまうと、その成功には再現性はありません。
そうなると、誰かに託す、パスをするということはできません。
結果、戦略を打ち立てる人間が常にそのポジションから動けず、事業拡大やステップアップということが行えず、組織は停滞を起こします。

こういう施策をした
こういう反応があった
こういうときにはこうするべき
と全ての行動、戦略は言語化しなければ再現性は生まれません。

そして再現性がなければ、次の世代に託す、パスをするということはできません。

誰かに託す、ということを行うためにまず最初に必要なことは言語化するということだと思います。

前回の記事で書いた「ミクロの視点、マクロの視点」双方で検討を行った上で戦略を言語化していきましょう。

Step2 トライアンドエラーを繰り返す

戦略を言語化できたら、言語化したその戦略を実行してみましょう。

その戦略が成功すれば、あなたの理論は正しくなります。
逆に失敗した場合には、言語化できているのでどこが失敗したかということを見直すことができます。

戦略を立てる際に懸念点を見つけられていれば、その懸念点について検討することもできるでしょう。
そうして言語化された戦略をブラッシュアップすることで、より再現性の高い戦略を生むことができます。

「この部分の検討について突き詰めが足りない」という部分もエラーの要因となるので、しっかりと振り返りましょう。

Step3 再現性の確認

トライアンドエラーを繰り返すことで、戦略の言語化が完成したら再現性の確認を行いましょう。

戦略の言語化を行い、トライアンドエラーを経由することでブラッシュアップされた理論は再現性が高いはずです。

しかし、たまたまうまく行った、というケースも少なくはありません。

戦略通りに物事が運んでうまく行った、ということを検証するためには再現性の確認をする必要があります。

この確認を経て、初めて人に託せる理論が完成します。

Step4 託していく作業

理論が完成しているので、この方法を託していく作業となります。
この理論は再現性が確認されているので、正直脳死でこなすだけでも実現可能になるでしょう。

しかし、経済状況や国勢など、外的要因で先々に理論がうまくいかない可能性があります。
そうなった時にはその理論をバージョンアップさせる必要があります。

そのための対策として、「言語化された再現性がある理論」の中身までしっかりと託す必要があります。
主に「なぜ」という部分はしっかりと言語化した上で引き継ぎましょう。


まとめ

さて、最初に書いたように佐藤がnoteを書く理由についてですが、これは「戦略の言語化」を行うためです。

店舗運営をするにあたって、”人が商品””人が販売””人が購入”と全ての要素に人が関係する分、風俗という業界はイレギュラーが多いです。
その時その時で回答を提示することはできますが、それを常に行なっていると組織の停滞が起こります。

誰かに託す、ということを考えた時に、大きな括りで戦略や運営は言語化する必要があると感じました。

そのためにnoteに殴り書きをすることでその時の思考や戦略を振り返ることができるようにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?