ヤクルト2024ドラフト1位展望: 補強ポイントから候補選手紹介&指名傾向解説
今回は「東京ヤクルトスワローズ」の2024ドラフト1位展望について。補強ポイントから考える1位で推したい選手を3名紹介!また、過去の1位指名から見えてくる傾向についても紹介。
ヤクルトファン&アマチュア野球ファンの私が「2024ドラフト1位展望」を徹底解説!
★東京ヤクルトスワローズ関連noteまとめ
※ヘッダー画像引用(週刊ベースボールONLINE、日刊スポーツ、ベースボールキング)
📝過去のドラフト1位指名の傾向とは?
★2008年以降指名1位指名一覧
★指名から見える傾向
1番の特徴は16年間で「大・社投手」を10名指名していること。
この響きはヤクルトファンにとってはなじみ深いだろう。そして「野手」に関しては、2010山田、2011川上、2017村上の3名のみ。なんと2008以降「大・社野手」に関して1位指名はない。
そんな偏った傾向のあるチームですが、2024では誰を指名するのか後に考察していく。
📝2024ドラフト全体観
★大学生野手・大豊作年か?!
2023ドラフトは「ドラフト1位・東都7人衆」をはじめとした、大学生投手が豊作の年であったと言える。しかし、2024ドラフトは「大学生・野手」の人材が豊富であると言う印象。
主な1位候補「大学生・野手」は以下の通り。
「大学生・野手」を16年間1位指名してこなかったヤクルトにとっても、見逃せない逸材が揃う。
📝東京ヤクルトスワローズの現状
★やはり即戦力投手か。。。?
2023年シーズンで5位に低迷した原因に投手力が挙げられる。「投手陣が揃えば強い」ヤクルトスワローズであるだけに、即戦力投手は喉から手が出るほど欲しい。
しかし!今年こそは野手を1位指名して欲しいと言う思いが強い。そして、個人的には「宗山塁」が何としてでも欲しいと考える。
長岡秀樹がいるじゃないか?と言われるかもしれませんが、「宗山塁」という将来野球界をを牽引していくような遊撃手を見過ごすわけにはいかない!!
ということで、1位指名の展望について以下の③名の選手を挙げさせていただく。
📝侍ジャパン召集の遊撃手・宗山塁
まずは明治大学の遊撃手・宗山塁だ。
★打撃⚾
まずは、打撃について。3年秋のシーズンを終え東京六大学リーグ通算打率は.348と驚異の数字を残している。
2021シーズンは春秋ともにコロナ禍の影響で試合数が通常より少なかったものの、東京六大学通算安打記録を保持している高山俊(元阪神)の131本に残り37本に迫るほどだ。
また、コンタクト能力の高さだけでなく、リーグ戦通算8本のホームランを放つパンチ力も兼ね備えている。ハイアベレージを残すことができ、プロ入り後も年間10~20本塁打程が期待できる「1番~3番タイプ」であると言える。
足に関してはタイム的には俊足というわけではないが(※2023.12月松山合宿時は50m走=6.30s)、走塁技術が高く長打を放った時の2塁到達タイムや3塁到達タイムは速いので、足に関しても問題はないだろう。
★守備⚾
次に、守備について。守備に関しては侍ジャパン監督の井端氏も大絶賛するほどだ。
明治大学では遊撃手として試合に出場し、三遊間や二遊間の難しい打球も難なくアウトにする。そして、肩も強く態勢が悪い状況からも素晴らしいボールが一塁手のグローブにわたる。
★総合的に📝
総合的に見て、攻守ともに1位指名のレベルに到達するハイレベルな遊撃手。「鳥谷敬2世」とも呼ばれる宗山選手は是が非でも確保したい。「長岡がいるから宗山選手はいらないのでは?」この意見も十分に承知している。
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