見出し画像

寺西成騎(日体大)は2024ドラフト1位候補!星稜時代はヤクルト内山と同期!

今回は日本体育大学に所属する「寺西成騎」について深掘っていく。本noteでは以下の5点から寺西投手を徹底解説していく。

・「📝プロフィール」
・「📝投球スタイル」
・「📝西舘勇陽(中央大→巨人2023ドラフト1位)と重なる?!」
・「📝2024ドラフト指名予想」
・「📝合いそうな球団とは?!」

~1位12人予想noteでも紹介~

これまでに何度も現地観戦させていただいた経験をもとに、どこよりも詳しく解説させていただく。


※ヘッダー画像引用(日刊スポーツ

寺西成騎(日本体育大 新4)投手

📝プロフィール

生年月日:2002.10.18
投打:右・右
身長体重:186cm85kg
出身高校:星稜高校
所属:日本体育大学3年生(2024.2月現在)
出身:石川県

※好きな球団:読売ジャイアンツ

📝選手としての特徴

「ひとこと紹介」
”150k超えのストレート”
”140k前後のフォーク”
が武器の本格派右腕!

⚾経歴

小学生時代、中学生時代は軟式でプレー。根上中学校時代には全国大会出場を経験。そしてU-15日本代表に選出されたエリートだ。中学時代にすでに140k超えのストレートを投げ込んでいた。

★地元の強豪星稜高校へ!

高校は星稜高校へ。1学年先輩には奥川恭伸投手や、山瀬慎之助選手がいる。そして同期には内山壮真選手がいる。

中学時代から逸材と言われていたこともあり、星稜高校入学後はすぐに登板機会が巡ってきた。1年春の北信越大会ではベンチ入りを果たし公式戦デビューを飾った。

そして1年夏は甲子園デビューも果たした。当時の映像を以下に掲載せていただく。当時から140k超えのストレートを投げ込み注目を集めた。

1年秋からはさらに登板機会が増えると思われたが、奥川恭伸投手の躍進や、同級生の荻原吟哉投手の台頭もありなかなか登板機会がなかった。

2年秋からは奥川投手が抜け、荻原投手、寺西投手の2枚看板としてチームをさせえていくこととなった。

2年秋の秋季大会は活躍を見せセンバツ大会出場権を勝ち取ったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりセンバツ大会は中止に。そして夏の甲子園も中止が発表された。

★プロ志望を提出せず日本体育大学へ

日本体育大学では3年春にリーグ戦デビュー。6試合に登板し、29.1イニングを投げ「防御率0.31」の圧巻の投球を見せた。しかし、この時の奪三振率は5.50であり、驚くべき奪三振率を誇るという感じではなかった。

プロのスカウトの方も、なかなか三振が奪えないのが気になるといった感じだった。

しかし、3年秋には奪三振率の部分で大幅な改善を見せ、「ドラフト1位候補」として名前が挙げられるようになった。リーグ戦では31イニングを投げ、奪三振28、防御率2.61の成績を残した。

神宮大会出場を決める横浜市長杯では2試合に中継ぎとして登板し、合計5.2イニングを投げ被安打0に抑える完ぺきな投球を見せ神宮大会出場を決めた。

神宮大会では、準々決勝にリリーフ登板、準決勝に先発登板した。準決勝では後に優勝を果たすこととなる慶応大学打線に対して5回までは2塁を踏ませない完璧な投球を見せた。

6回に廣瀬隆太選手に本塁打を浴び負け投手となるも存在感を発揮し、スカウト陣にも十分にアピールすることができた大会となった。

⚾投球スタイル

ストレート、変化球共に素晴らしい球でありバランスの取れた実践型の投手であると言える。個人的にはフォークボールに最も注目している。

★ストレートは?

ここから先は

1,337字
この記事のみ ¥ 100

この記事が参加している募集

野球が好き

記事を読んでいただきありがとうございます。「スキ」や「コメント」が私の励みとなります💛