モマの火星探検記、感想。(ネタバレ有り)


1/11(土)マチネ観劇。

※3/29追記して公開

 
前回トゥーランドットを観劇した同じ劇場という事で、なんとなく安心感もあり、物販でパンフレットを購入し眺めながら会場に入った。

生駒ちゃんの出演する舞台を見るのはなんだかんだで3回目?なのかな。

冒頭のみんなで踊るダンスシーンから泣いてしまったし、なんならずっと泣いてた気がする。
笑ったり泣いたり苦しくなったり、ずっと感情が忙しかった。

ホルストさんの息子がジュピターっていう名前なのがまずとても素敵だし、テレスコープとマイクロスコープの名前の由来も、ロケットのエンジンに付けられた花の名前もとても素敵だった。

ダンスみんな上手いし。それぞれのキャラクターのイメージに合った動きで、本当に軽やかでキラキラしていて、悲しみも切なさも全部美しいと思った。ガーシュウィンさんのダンスがとても魅力的だと思った。

鈴木勝吾さん演じるアンドロイド?ロボット?のテレスコープは初めて見たときにあまりにも滑らかに動くロボットすぎてびっくりした(笑)トゥーランドットで謎の男を演じていた時から本当にすてきだなぁと思ってみてました。

そして、何よりも生駒ちゃん演じるユーリは本当にキラキラしていて素敵だった。

卒業コンサートで生駒ちゃんを生で初めて見たときに、あんなに小さな体であんなに存在感があって、周りを引き立てながらも自分も輝いていたのを覚えている。

あれから何度か生駒ちゃんの演劇を見て、たくさんの人の中心で鮮やかに踊る生駒ちゃんを見て、心からこれからも生駒ちゃんを応援したいと思ったし、幸せでいてほしいと思った。

最後に出会えたモマとユーリの「はじめまして」本当によかったなぁって思った。

高速バスに乗って最寄りのバス停で降りたとき空を見上げたら、澄んだ夜空の中にある星がとてもきれいで

「宇宙と自分の境目はどこにあると思う?」
「みんなつながっているんだ!地球も自分も宇宙の一部なんだ!」(劇中台詞よりうろ覚え)

この1日で、私と宇宙との距離が少し縮まったような、そんな気がしてとてもうれしい気持ちになった。