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スキルとは?お金と時間の関係

お金をかけるか時間をかけるか


一昨日、ボーっと洗い物をしてた時、猛烈に言葉が浮かんできたので、その内容をもとにちょっと思うことを書いてみようと思う。

なにかスキルを手に入れたい時、二通りの方法がある。

お金をかけて、時間をあまりかけずに、自分が目指す状態にすでにある方から学ぶ方法

時間をかけて、お金はあまりかけずに独学で学ぶ方法

自分が目指す、望む状態にすでになっている方は、自身の時間をかけて、そのスキルと状態を手に入れている。つまり、お金をかけて学ぶということは、その人が費やした時間にお金を払う、ということでもある。

自分の時間を買う、という視点で物事を捉えた時、メンターや講師から学ぶというのは、とても意味のあるお金の使い方だといえる。


もし、自分に学ぶお金がないのなら、時間をかけて、独学するのもよい。独学しながら、働いて、お金を貯めて、一気にスキルを買うのもよい。時間をかけずに、お金をかけて、学ぶのもよい。当たり前の事だけど、ただ学ぶだけで終わると、自分のものにはならない。

独学だけだと、実践スキルを得にくいし、他者目線のフィードバックがもらいにくい。
どちらにも、メリットデメリットがある。
一つだけ言えるのは、どんな方法であれ、道はひとつではなく、無数にあるということ。
それをやり遂げるのは、自分でしかない。

こんな文章がどばばばばっと浮かんできてiPhoneのメモに一気に書きました


スキルを得た自分が得たいものは何なのか?


さて、ここからは発展させて考えてみよう。

よくあるのが、スキルを得ること、得たことによって満足してしまって、実際そのスキルを活かせるところまで至らない、という現象。

よくよく考えてみてほしい。スキルを得ようと思った背景には、そのスキルを得て、やりたい事、得たい感情があったはず。

私がここ最近一番心に刺さったブロガーさんの言葉がある。

自分でコツコツ勉強せずに、お金を出してセミナーや講座を受けて満足するということは、お金を出すほうが楽だから、そうしているんよ。そんな人はお金を払った後、学んでも何もしない。

グサッときた。まさにこれ、私だ。学んだことで、自分がレベルアップした気になっている。。実際は「学んだ」というより「聞いた」だけ。

聞いたことを、自分の中に落とし込まないと「学んだ」とは言えないよね。落とし込むって何だろう。それってつまり、実践するっていう事。実践してみると、聞いた時では分からなかったことが次々出てくる。そうした疑問を一つ一つクリアしていきながら、自分のものにしていく。

そして、そのスキルを自分から提供した時、自分が何を得られるのか?どんな気持ちになるのか?どうしてそのスキルが得たかったのか?考えてみてほしい。いつの間にか、スキルを得ることが目的になっていないだろうか?

スキルを手に入れたことが、あなたのレベルアップになるんじゃなくて、スキルを提供することが、あなたのレベルアップになる。その事を忘れちゃいけない。


スキルが身につく近道


スキルを一番効率よく自分に落とし込んでいく方法は、学びながら実践していくやり方。よく、10000時間の法則ってあるけど、10000時間も自分にインプットだけをしてたら、きっと爆発してしまう(笑)アウトプットとインプットの両輪がそろって、はじめて前に進めるもの。

その時に妨げになるのが「失敗したら恥ずかしい」「そんなことも出来ないんだって馬鹿にされたくない」そんな恥をかきたくないっていう気持ち。これを攻略するには、腹をくくること。勇気を持つこと。強い信念を持つこと

私は、暴走しやすいので、よく学ぶ前に突っ走ってしまって、転んで怪我して傷だらけになりながら進んでることが多いのだけど、それでも一つだけ言えるのは、全く何もしていない状態からは前に進んでいるということ。こういう行動をとると転ぶんだ、という事を体験として得ている。

どれだけ体験するか?行動するか?アウトプットするか?ひたすらそこをやり続けるしかない。


自分の中にある宝物に気づく


ここまであえて自分に付け加えていく「スキル」について書いてきた。でも実は誰だって、学ばなくても「スキル」をもっている。

今まで生きてきた中で、自分が夢中になってきたこと、悩んできたこと、長く関わってきたこと、それらは全て財産であなたのスキルと言える。

自ら取りに行かなくても、すでにあなたの中にあるものだ。大切なのはその宝物の「スキル」に自分が気づくかどうか。あなたにとっての当たり前が誰かにとっては、お金を払ってでも得たい「スキル」であることもある。

あなたの中に「宝物」が眠っている。

ぜひ、見つけてほしい。そして磨いてほしい。それはあなただけのものだから。そして、誰かを「喜ばせること」に使ってほしい。

それがあなただけの「価値」になるから。






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