会話の目的が違うと…?
めっちゃ当たり前のことですが…
先日、誰かとお話しながら思ったこと。
「会話の目的地が違う」
誰かと会話をしていると、
「なかなか会話が進まないな…」
ってことありませんか?
それって、話している目的が違うのかもしれません。
想像してみてください。
「旅行に行きたい」というAさんとBさん。
でも、Aさんは「北海道」に、Bさんは「沖縄」に行きたいと思っています。
目的地を確認せずに、「旅行に行こう!」と二人は動きますが、飛行機のチケットを取る段階で、「え? 北海道でしょ?」「沖縄でしょ?」となってしまっては、まず取れません。目的地にはつけません。
お互いが行きたい場所を譲らず、全然違う場所についてしまったら、楽しくない旅行になってしまいますね。
「会話したい!」
お友達同士や、学校や職場の人、地域の人、たまたま通りかかった人とお話する機会、色んな機会がありますね。
お仕事関係だと割と目的が明確ですよね。
ミーティングでは「〇〇について」と議題(目的地)が決まっていて、そこに向けてみんなが話し合います。
難しいのはお友達同士の何気ない会話や、大人だと飲み会でしょうか。
その中で、自分や相手に違う目的があると、はっきり言って本当に着地ができません。。。
例えば、
「私(俺)を構ってよ!」
「私(俺)の話を聞いてよ!!」
「私(俺)にマウント取らせてよ!!」
「あんたは黙って聞いてればいいの!!」
「もっと褒めて!!」 などなど
すごい自慢や、不幸自慢、とにかく「私ってすごいでしょ?(すごい不幸でしょ?)」というお話。
自分中心の会話では、相手は褒めるか愛想笑いするか、否定すればマウント合戦になります。なんかしんどいですね。
でもこれって、結構無意識にやりがちです。
人間はやはり「自分のことを認めてほしい!」生き物なので、、、
本当は普段から、自分で自分を「よくやってるね」「私(俺)がんばった!」と認めたり、信頼のおける友達やパートナーに認めてもらえるといいのですね。自己肯定感です。
その人のお話でも十分面白いという人は、きっと「相手を楽しませよう」という相手にフォーカスして意識(目的)しているのだと思います。
単純なことかもしれませんが、目的の違いって結構大きいなあと思ったのでした。
そして、自己肯定感は人間関係にもやっぱり大切だなあと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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