皇の時代と風の時代

真剣に生きないでください!

おすすめしていただいた本

ちょっと難しかったけど、面白い本でした

何が難しいって、漢字が多くて。笑。
いかに自分が最近文字を読まずに、耳で情報収集していたのかが
よくわかりました。笑。

内容は、もしかしたら今の10代20代の方からしたら
当たり前の内容なのかもしれない。
わたしですら、「まーそうだよね」と思うところが多々あったくらい。

ただ、割と自由に不真面目に生きているわたしがそう思ったくらいなので
同世代・同世代以上の、真剣に生きてきた方は
「えーーーー!聞いてませんが⁉」
ってこともあるのかな?
わかんないけど、わたしの周りにはいなさそう。

まぁ、いたとしても結局世界は行ったり来たりを繰り返しながら
痛んだり、悩んだりしながら、気づいたら変わっていくんでしょう。

ざっくり内容 ※引用

いま、世の中では、これまでの常識では計り知れないことばかりが起こっている。
自然環境が、社会が、政治が、経済が、産業が、会社が、そして一人ひとりの人生が混乱の真っただ中にある。そして、現在は新型コロナウイルスの感染拡大。
私たちは、いったいどこに向かっていくのだろうか、どこに行き着くのだろうか。先がまったく読めない。

私たちの心の中も、次から次と湧いてくる疑問で混沌としている。
自分の人生なのに、どうして思うようにならないのか?
一所懸命努力して頑張っても、なぜ報われないのか?
自分が本当にやりたいことは何なのか?
どんなに健康に気を配っていても病気になる。何もしなくても元気でいる。どこに違いがあるのか?
良い人だと思っても早死にしたり、ひどい人だと思っても長生きしたり。何が違っているのか?
そもそも、物事を判断する確かな指針はあるのか?

本書は、
この時代は、いままでの時代と、これから始まる新しい時代の大転換期(移行期)にあり、だからこそ、これまでの常識がまったく通用しない事象が次々と起こっていると述べている。
大事なのは心を柔軟にして、いままでの祖の時代(彌生の時代)の生き方を脱却し、すでに始まりつつある皇の時代(繩文の時代)の生き方に早く気づくこと、そして、たのしんで生きることであると述べている。
本書のオビには、著者のこんなメッセージが掲載されている。
「これからは『繩文人』しか生きられない! 」
「真剣に生きないでください! 」


そうはいっても真剣に生きていた

誤解を恐れず言うと、
やっぱりコロナ禍になって、ステイホームが増えたときに
メンタルが解放されて、世の中の空気がきれいになった気がした。
海もきれいになったってニュースあったよね。

もちろんコロナで苦しんだ方もいたと思うし、
今も後遺症で大変な方もいて、心を寄せることしかできないのだけど

わたしにとってはこの期間は
一旦心が休まって、
自分を振り返る良い機会であったことは確かなこと。

なんとなく、「抗ったところで…」と
最初から感じれたので、
早々からオンライン化させてみたりしたけど
その後の世の中のスピードは速くて
「のんびりしてしまったなぁ」感は否めない。

あとは、これまでの世界では触れることがなかったであろう
情報にもたくさん触れることができたのは良かった。

「わたしはわたしであることしかできない」
というある意味、諦めのような気持ちにもなった。

最終的には、今、仕事の方向性も
大幅に変えることになっている。

「変えた」というよりそのままでいたら
「変わってしまった」っていう感じ。

それでいいんだと思う。

もうしがみつかなくていい。

「好き」に忠実にいよう。

「思いついたこと」は天からの使命だから
それだけで行動する理由になる。

と聞いた。

そこには辻褄なんてものはない。
人間が、自分の脳みそが思いつく辻褄なんて
たかが知れてるから、
そこは悩まなくていい。

前に進むなら一貫性なんていらないのかもしれない。