見出し画像

成果と書評 第69回「あかね噺」

こんにちは!
毎週ここ何書こうかな〜ってなるんですけど、振り返ったらこの2ヶ月間くらい自分か家族の体調不良の話がほとんどでゾッとしました。
ウイルスの被害をめちゃくちゃ被っている……
そしてなんと今週は家族が手足口病になっております。子供はよくかかることでお馴染みだけど、大人がかかるとマジで辛そうなので皆様もお気をつけを。(私は今の所無事です)

今週のお知らせです!

minneさんから6/19(金)〜3日間限定でクーポンが出ております!

◆プレゼント期間
8月19日(金)~21日(日)の各日19:00~24:59
※各日先着10,000枚ずつのプレゼントとなります。
※決められた作品代金以上のお買い物の際に、自動的にクーポンの割引が適用されます。
◆割引が適用される条件と割引額
期間中、1回のお買い物の作品代金合計が下記金額以上の場合に割引対象となります。 (送料・振込手数料別) (複数作家・ブランドの作品合計代金も対象)
--------------------
・8月19日(金):3,000円以上で作品注文額の6%割引
・8月20日(土):3,500円以上で作品注文額の400円割引
・8月21日(日):3,000円以上で作品注文額の6%割引
--------------------
※各日「19:00~24:59」の6時間限定の実施となります。時間外の場合クーポンは適用されませんのでご注意ください。
※プレゼントの開始時間より前から注文画面を開いたままの場合、本クーポンによる割引が適用されない場合がございます。一度注文画面を閉じ、クーポンが適用されていることをご確認の上ご購入ください。
※クーポンは期間中に何度でもご利用いただけます。

ご利用される方はこの機会に是非!


今週の作品です!

先週のポメに引き続きもう1ポメ作業中なんですが、あまりお見せできない感じの作業途中なので、代わりにこちらを。

フレブルちゃんとパピヨンちゃんのシルエットブローチです。

パピヨンちゃんのシルエットがま〜〜〜〜〜上手くいかなくていまだに試行錯誤中です。
毛長の子の輪郭を捉えるのが難しい……

くるみボタン仕上げにしたのは、たまたま家の中を整理していたらパーツが出てきたからです。

そう、最近やっとこさ資材やなんやを片付け、処分しているんですが、片付けが苦手な私にとってこれはめちゃくちゃ進歩してるので作業進捗よりも片付け進捗をお知らせしたいくらいの達成感があるんですが、常人からしたら当たり前のことなので……ハイ……。

え??みんな普段からちゃんと片付けてるの????えら…………
私の周り、片付けずに物を増やしていくことに抵抗がない人が多いので……
(周りのせいにするんじゃな〜〜〜〜〜い!!!!!)

こちらのブローチ2点カフェオレオさんに納品しております。
オレオさんも行くたびに今度こそは委託スペースを整えて……と思っております。次こそは……次こそは。

ポメの進捗は残り2/3ぐらいです。頑張ります!


今回のオススメ漫画は「あかね噺」です!

めちゃくちゃ”アツい”「芸」の物語

その身一つと噺だけで全てを表す、話芸の極致――「落語」。
この究極にシンプルなエンタメに魅せられた噺家・阿良川志ん太と、その娘・朱音。
真打昇進試験に挑む志ん太、その一席を目の当たりにした朱音が歩む、噺家の道は――

噺家たちが鎬を削る本格落語ものがたり、開幕!!

https://www.shonenjump.com/j/rensai/akane.html

落語がテーマのお話ですが、分かりやすく言うとジャンプのスポ根枠。

でも戦いの場が「芸」なので、その戦いは静かに燃える闘志をいかに巧く表現するか、と言うところ。

連載始まった当初はジャンプで落語どうかな〜〜〜と思ってたんですが、予想以上でした。

過去に演劇のお話の前例もあるので、割と読者にも受け入れられやすかったのかなと言うのもありますが、それ以上にあまりストレスなく読めるストーリーがかなり魅力的です。

人情がめちゃくちゃ絡んでくる分、どうしても人間関係のいや〜〜なストレス展開は避けられないのかなと思いますが、そもそものキャラ作りがしっかりしてるのと相手側の背景も分かりやすく見せてくれるのでヘイトが溜まりずらく、それ以上に「落語」にかける情熱の部分の演出が上手いのでさらっと読み流せるのがポイントかな〜と思います。

最近、原作と作画と分かれて描いている方が多いなと思っていますが、この作品はお2人の相性がいいのかなと思います。

おそらく原作の方の構成がかなりお上手なんだと思うのですが、それに対して作画の方の構図がぴったりハマってるので演出力が凄い。

絵が上手いと言うよりかは構図が上手いタイプなのかなと思うので、落語で「芸」の違いを魅せるにはもってこいなのかなと思います。

あと、主人公の朱音ちゃん最初読み始めた当初はイケイケ強めギャルだと思ってたんですけど、めちゃくちゃ頭の回転が早くて筋が通ったオタクにも優しいタイプの男前ギャルです。こんなん……嫌いなやつおらんだろ……。

一言で言ってしまえば「地頭が良い」なんですけど、頭が良いので立ち回りが上手いキャラって主人公としては没個性になりがちなのかな〜って思うんですけど、この作品は「そつなくこなせる」からこその努力や強みを描いているのがすごいな〜と思いました。

なんと言ってもそれをジャンプの作品でやれるのが凄い。
欠点があってそれを克服しながら進んでいく、のがジャンプの王道だとしたら、朱音ちゃんは目立った欠点はないけどだからこそ1歩先へ進むにはどうしたらいいか、というタイプなのでこの路線で行こうと決めたのは実はかなり凄いことなんじゃないか???と思います。

既刊2巻でノリに乗ってる作品なので、気になる方は今のうちから是非追ってみてください!!


<今週の余談>
最近Twitterで見かけたんですけど、今の若い子って文章の最後に()でセルフツッコミしないんですか……?というかそれすら伝わらない……?(え……?)←これ

そんな……私はこの( )と共に長い時を生きてきたと言うのに、もうそれすらも許されない時代が来たと言うのですか???

と、言うわけで今回はなるべく使わずに書いてみたんですが、使わないと意識すると途端に体がキーボード上部の( )の位置へと行こうと……する……

そのうち「……」も時代遅れになる時代が来るんだろうな……
だめだ「……」だけは手放したら禁断症状が出る気がするので、私はこいつと一蓮托生の身だ……。

文体でインターネット老人会になるの悲し……泣

来週もよろしくお願いします!





クロッシェクリエイターです。文章が上手くなりたくてはじめてみましたが、熱量だけが前面に出てしまうので一向に進歩しません。勢いだけで生きているフシがあるので冷静になりたいです。