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成果と書評 第16回「にくをはぐ」

こんにちは!

7月の祝日が分からない。なんか噂では4連休があるっぽいです。まじ???

世間の感覚と休みがズレててわかんねえよお〜〜〜〜

私の定休は月曜日なので…(ジャンプによる精神的ダメージを防ぐため)

今週は諸々お知らせがあります!なので例のごとく漫画紹介だけ読みてえ〜〜〜〜!という方はスクロールしてください!

まずはお知らせから!

というか今週はお知らせと言う名の懺悔です…。

懺悔の前に先に普通のお知らせです。

今週末もminneさんからクーポンが出ております!

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7月17日(土)~19日(月) の各日18:00~23:59

※各日先着10,000枚ずつのプレゼントとなります。
※決められた作品代金以上のお買い物の際に、自動的にクーポンの割引が適用されます。

◆割引が適用される条件と割引額
期間中、1回のお買い物の作品代金合計が下記金額以上の場合に割引対象となります。 (送料・振込手数料別) (複数作家さんの作品合計代金も対象)

・7月17日(土):3,000円以上で作品注文額の6%割引
・7月18日(日):4,000円以上で作品注文額の500円割引
・7月19日(月):3,000円以上で作品注文額の6%割引

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というわけで月曜日まで有効ですので、この機会に是非チェックしてみてください〜〜!

お次に懺悔です。

先週ご紹介したオンラインクラスですが、諸事情により開講を見送ることとなりました。楽しみにしてくださっていた方には本当に申し訳ございません。

なんでかというと単純に私の力不足で十分に人が集まらず、開講するには厳しいとの判断になったからです。

もうこれは本当に私の力不足なので申し訳ない!!!としか言えないのですが、僅かですが楽しみにしてくださっていた方もいらっしゃるので、本当に申し訳ない気持ちがすごいです。

一応今回のオンラインクラスはコース制で全6回だったのですが、それぞれの回で予定していた作品たちは別のプラットフォームで個別に動画レッスンにしようかなと思っています。

1作品ずつのキットも合わせて作ろうかなと思っているので、少し先にはなってしまうかもしれませんがお待ちいただければ幸いです。

もう私の力不足が100%原因なのですが、以前からお世話になっているメーカーの担当の方にめそめそお話してたら「まあコロナですから色々ありますよね」と菩薩のような励ましをいただいたのですが、コロナは関係ありません。すみません。でも嬉しかったです、ありがとうございます。

でもしばらくの作品紹介は供養だと思ってオンラインクラスで使用する予定だった作品の紹介をさせてください。未練たらたらか。

というわけで今週の作品です。

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ミニアートワークです。

枠自体は刺繍枠なんですけど、そこに貼り付けて作っています。

コンパクトサイズで玄関先とかデスク置いても可愛いサイズになっております。

アートワーク作るの好きなのでちょこちょこ作っちゃうんですよね。

販売用にもそのうち作ろうと思います。

もっと大きめの作品見たい〜〜〜!という方はこちらからどうぞ。


今回のオススメ漫画は「にくをはぐ」です。

かつてない読切の完成度!トランスジェンダー作品の最高峰。

肉捌き系ユーチューバー・小川千秋は、父に言えない、深い悩みを抱えながら生きていた——…。圧巻のトランスジェンダー人間ドラマ読切(少年ジャンププラスより)

これは私が読んできた読切作品の中ではNo.1かもしれない。

めちゃくちゃ完成度が高い作品です。

完成度が高い作品っていっぱいあるので、一概に一番って言えないんですけど私が個人的に一番だなと思う理由は扱うテーマの重さ。

このお話はトランスジェンダーがテーマなんですが、読切でここまで綺麗にまとめてくるのは本当にすごいなと思いました。

トランスジェンダーって本当に難しいテーマで、そもそもLGBTQIAを漫画で扱うこと自体が中々大変で連載物でもすごく良作なものでないとそもそも続いているのを見たことがないので(「青のフラッグ」とか「しまなみ誰そ彼」あたりが有名だと思う)

読切で扱うってかなり挑戦だな〜と思いながら読んでいたのですが、そんなことは杞憂でした。

まず、一つも無駄なコマやセリフがない。

これは全ての読切に通ずることだと思うのですが、ここまで無駄がない作品は私は見たことがないです。

コマの細かい部分にまで重要な描写が描き込まれていて、読切だけどじっくり考察しながら読むことができるっていうのは本当にすごい。

単純に絵うま…というのもあるんですが、トランスジェンダーならではの本人の葛藤、周りの理解、葛藤、そこからの苦難、乗り越えるまでが1話の中に綺麗に収まっているのは本当にすごい。

こちらの作品ジャンプラ読切の中では異例の単行本化しているのでよかったらチェックしてみてください。

このお話の他にも短編が収録されています。

作者の遠田おと先生は確か藤本タツキ先生のアシスタントさんだったような気がするのですが…

タツキ門下には天才しかおらんのか!?!?!?!?!?!?

それとも私の琴線に触れるのがタツキ門下生作品なのか…

どっちにしろすごい作家さんであることは間違い無いので、是非読んでみて欲しいです。

<今週の余談>

そこそこ長く続いてた作品が終わると、

え???終わるんか??本当に??終わったわ…

みたいな謎の虚無感に襲われるんですが(「ヲタクに恋は難しい」の話をしています)

日常系漫画ほど虚無感が凄いんですよね…

冒険ものとかバトルものの方が明確に目標が見えているので終わるべくして終わった感があるのですが、日常系は打ち切りに近い形で終わったんか???とか勘繰ってしまうので、編集の方は勘ぐられないような終わりに持っていけるように何卒努力していただけると………

いや、私が気にしすぎなだけなんですが。

遂に私の住んでいる地域でも梅雨明けしまして、毎日暑いし犬洗うと体力持ってかれるしで夏バテ一歩手前で日々過ごしております。

良い夏バテ対策がありました教えてください。

それでは来週もよろしくお願いします〜〜〜!!!




クロッシェクリエイターです。文章が上手くなりたくてはじめてみましたが、熱量だけが前面に出てしまうので一向に進歩しません。勢いだけで生きているフシがあるので冷静になりたいです。