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【音声】不器用な人は論理で考える◆生きづらいアダルトチルドレン

言霊コーチ天野
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まさにタイトルのとおり、不器用な人は、論理を重視します。

「論理」――

と書くと漠然として伝わりづらいので、ここでは、「論理」を「教科書」と置き換えて説明します。

不器用なアダルトチルドレンは、「あの人がこう言っていたから」「教科書にこう書いてあったから」ということばかり重視します。

そして、もし自分の感覚で何かをやると、「それってあなたの感想ですよね?と言われてバカにされるのではないか」と心配し、教科書をなぞろうとします。だから、次々と教科書を暗記して、それを再現しようとする生き方をするのです。

しかしこれでは、人生の中で、常に状況に遅れていきます。


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一方で、「人生の達人」は、教科書よりも自分の感覚を大事にします。たとえ他人に、「それってあなたの感想ですよね」と言われても、全く気にしません。ひたすら自分の感覚を磨き続けて、「センス」を高めます。

センスさえ高まれば、野球で言えば、140kmのボールに常に自分の体が一致し、打てるのです。

もしこれを、教科書で「正しい打ち方」を暗記して再現しようとしたら、どうなるでしょうか。絶対に振り遅れますよね?

このように、「不器用なアダルトチルドレン」は教科書を重視するがあまり、常に状況に遅れるのです。たとえば、会話についていけません。

しかし、「人生の達人」は、自分のセンスを磨いているので、どんな会話にも当意即妙に対応します。それはまるで、140kmの速球にジャストミートするかのような、常に状況に一致した生き方です。

いわば、アダルトチルドレンは、親や教師から「教科書を暗記しなさい」と言われ続け、友達から「それってあなたの感想ですよね」とバカにされ続けた結果、自分の感覚を捨てて教科書を暗記しようとして生きている人なのです。

もちろん、教科書も大事ですが、それは限定された範囲内の話です。
「人生」という、膨大な規模のものには、教科書(論理)はとても追っつきません。なので、今回のお話では、教科書を捨てて感覚を磨こう、と私はお伝えしたかったわけです。

今回のお話が少しでもお役に立てたら幸いです。


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