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『「わかりあえない」を越える』公式マガジン

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2021年12月発売。『「わかりあえない」を越える』に関するマガジンです。みなさんのブックレビューはこちらから読んでいただけます。https://note.com/amanoka… もっと読む
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「わかりあえない」を越えるのイベント情報

『「わかりあえない」を越える--目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC』に関連するイベントを更新しています。 ※新しいものが上にくるようにしております。 【FAJ読書カフェ vol.1 「わかりあえない」を越える】 〇4月9日(土)8:00~9:00(参加費無料) 詳細は下記リンク 【「幸せと経済と社会について考えるオンライン読書会」開催のご案内 『「わかりあえない」を越える』を読む】 〇3月16日(水)18:30~20:30(参加費 3300

「こころの辻褄あわせ」をしてはいないか - 『「わかりあえない」を越える』重版記念対話イベントを終えて、ふと考えたこと

とてもありがたいことに、『「わかりあえない」を越える - 目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC』の重版が決まり、出版社のプロデューサー・あーこさんのご提案により、記念のオンライン対話イベントを開催しました。 いつの時代にもずっと読み継がれてゆく作品として、この本が人々のもとに届いていることを、訳者のひとりとして、とても嬉しく感じています。 +++ NVCを学ぶ人たちが増えていくなかで、これだけは是非とも手にして欲しいと思っていた一冊。それがこ

わかりあえないを超える

すっかり春めいてきましたね。 本来ウキウキする春に、世界では心痛む出来事が続いています。幼い子が凍える姿、街を追われる姿には言葉もありません。そんななか、読み返している本がこちらです。 非暴力コミュニケーション、と聞くと、私の生活には関係ない世界の話かな?それこそ、世界紛争のような…なんて思われる方もいるかもしれません。「暴力」という言葉の印象もあるかと思います。 しかし、こちらを読むと、家族同士のコミュニケーションや、たとえば私たちのような家づくりの場でのコミュニケー

「わかりあえない」を越える を読んでの学び

3月になり急に気候が春らしくなってきましたね。 1ヶ月で4冊読書記録を残す宣言をしており、こちらの記事は2月の4冊目として書いていたものだったのですが、納得感が得られる状態にできず、書き直しをしております。人に伝えるための言語化って難しいものだなとつくづく感じます。 目標に対しての振り返りやどう軌道修正していくかということは別途書きたいなと思っているのですが、個人的には毎週投稿が継続できているので、それだけでも習慣づけができてよかったなと思っています。 (今日の投稿で10週

『進化思考』×『「わかりあえない」を越える』 著者と訳者による対話イベントレポート

12月19日(日)、『進化思考』の著者である太刀川英輔さんと、『「わかりあえない」を越える』の訳者である今井麻希子さん、鈴木重子さん、安納献さんによる対話イベントをオンラインで開催しました。「海士の風の著者・訳者同士、何か根底に共通するものがあるはず」そんな確信に近い思いから生まれた今回の企画。どんなつながりが見いだせたのか、対話の様子をレポートします。 今日の対話に寄せる思いは?冒頭では海士の風の萩原が、『進化思考』『「わかりあえない」を越える』の制作を進めるなかで感じて

やっとわかった!「子育ての正解は頭ではなく、心で考える」

初めまして、わたしは今とある本の制作に関わっています。本のタイトルは『「わかりあえない」を越える』。内容は「わかりあえない」を越えるためのコミュニケーションについて書かれた本です。家庭の中、職場の中、学校の中など、人によって様々だと思いますが、あらゆる人間関係の悩みは尽きないのではないかと思います。そんな中で私が、この本をおすすめしたい理由は「子育ての正解は、頭ではなく、心で考えるのが大切だ」と気づけたからです。 一年前のこと、この本の訳者が、私の子どもと接する機会がありま

NHKあさイチで本書の訳者が登場

12月8日のあさイチで「ワクチンを打たないという選択をした人は今、何を思う?」というコーナーで、訳者の鈴木重子さんと安納献さんがワークショップに登場しました。ワークショップの中で、お二人はワクチンを打たない派とそれに疑問持つ派の、家庭内の分断について話を聴きあう場の進行役を務められました。 その中で使われていた「NVC(Nonviolent Communication)」という手法について語られた書籍『「わかりあえない」を越える』が発売中です。良かったらお手にとってみてくだ