極東国際軍事裁判 A級戦犯起訴
4月29日の気になる記念日や出来事は、極東国際軍事裁判 A級戦犯起訴
極東国際軍事裁判は、1946年(昭和21年)から行われた日本においの戦争犯罪人を裁く裁判で、東京裁判とも呼ばれ、4月29日にA級戦犯(国家指導者としての戦争犯罪)28人が起訴されました。
その他にもB級(通常の戦争犯罪)やC級戦犯(俘虜虐待)裁判も行われました。
1948年12月23日に死刑判決の出た7名に絞首刑の執行が行われ12月29日に極東国際軍事裁判所は閉鎖されました。
この裁判で起訴され、死刑判決を受けたのは、
東条英機内閣総理大臣
広田弘毅外務大臣
板垣征四郎陸軍大将
木村兵太郎陸軍大将
土肥原賢二陸軍大将
松井石根陸軍大将
武藤章陸軍中将 の7人
終身刑を受けたのは、
荒木貞夫 男爵・陸軍大将
梅津美治郎 陸軍大将(服役中に獄中死)
大島浩 外交官・陸軍中将
岡敬純 海軍中将
小磯國昭 陸軍大将
佐藤賢了 陸軍中将
賀屋興宣 大蔵大臣
大川周明 思想家・ファシスト
木戸幸一 侯爵・官僚
重光葵 外交官
嶋田繁太郎 海軍大将・海軍大臣
白鳥敏夫 外交官
鈴木貞一 陸軍中将・国務大臣
東郷茂徳 外務大臣・拓務大臣
永野修身 元帥海軍大将
橋本欣五郎 陸軍大佐・右翼活動家
畑俊六 元帥陸軍大将
平沼騏一郎 男爵・国務大臣・内務大臣
星野直樹 大蔵官僚
松岡洋右 外交官
南次郎 陸軍大将
の21名で、このうち公判中に死亡した2名と病気で免訴になった1名が除かれました。
戦争は、いつの時代でも多くの犠牲者を出します。
世界中の戦争が無くなり、平和になるよう祈ります。
それでは、また次回
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?