月のイベントに備えよう! -阿部寛を添えて-
梅雨が明けたら月を撮影してみましょう。
なぜ、この時期に月の撮影記事を書いたかというと…
これから続々と月のイベントが始まるからです!!!!!!!
撮りたい人は準備しておいて!!!という記事です。
【スーパームーンとは】
スーパームーン(英語: supermoon)とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。
【中秋の名月とは】
「中秋の名月」は旧暦8月15日の夜に見える月のことを指します。
今年は18:59に完全な満月になる。
【皆既月食】
皆既月食は、月が地球の影に完全に隠されて、赤黒く変色した満月が見られる
天体ショー
(日本全国で見られるみたいです)
https://weathernews.jp/s/topics/202112/290155/
今回はカメラを使った撮影方法で紹介します。理由は折角買った望遠が使えるからです。
近頃の僕の記事は望遠推しの記事が多めですが、マイニューギアを買った分の元を取りたくてあえて企画しています。
お金は一銭も入ってこないけど、ネタとして消化できれば使用量で実質無料!!!!
ドーーーーーーン!!!!!バズーカ砲!!!!!!
ドーーーーーーン!!!!!ドーーーーーーン!!!!!ドーーーーーーン!!!!!たのちいいいいいいいいいいいい!!!!!
本日の気分は阿部寛ですので(意味不明)、阿部寛を添えて月の撮り方を解説します。
月の撮り方
-第1章-
”なんだろう…月なのか太陽なんかわからないのやめてもらっていいですか?”
これはこれでありっちゃありかもしれない。人の作品であればこういうのもありだし、自分と違うからってダメなことはない。好きにやれば良い!
…が、今回の記事の目的はこれじゃない。月の模様がわかるような写真にしたい!
なぜこうなるの? >👦
これはカメラのオートモードで撮影したからです。
勘のいいガキの方はわかると思いますがオートで調整される場合、暗闇の部分も考慮して設定されるためカメラが「風景暗いよね。明るさ上げるからね!!」と過保護な働きをします。
通常の撮影だと「天気悪いし暗いから自動的に調整しようね」と気が効く機能ですが、どんな条件にもベストなわけではありません。
大抵、カメラは平均点で撮ってくれはしますが、それが常にベストではありません。
🔽なぜベストを尽くさないのかはこちらから🔽
🔽僕はこれを社会人1年目の会社の研修に持って行ってました(キメ顔好き)(なんかめちゃくちゃ安くなってる)🔽
すごく余談なんですが、どんとこいとDon't来い(来るな)の両方の意味と取れるって話を聞いた時は関心したものです。
本の紹介はともかく、自分の記事にこういうリンクが貼られてる光景見たかった。(自己満)
【解決策】オートで撮らない。マニュアルで調節する。
阿部寛さんで好きなドラマは「結婚できない男」です。アマゾンプライムで観られたと思いますが、今はカメラを持ってマニュアルモードで調節してみましょう。
さっきオートで撮影した時の設定はシャッタースピード1/13秒、f値5、iso12800でした。
・シャッタースピード。
シャッターが開いてる時間が長いほど明るくなります。1/500秒よりも1/13秒のほうが長い時間開いていることになるので明るくなる。
よく、ぶれない目安のシャッタースピードは[1/焦点距離]と言われます。焦点距離300mmなら1/300秒より早いと良いよというものです。機材と場合によりますので、自分で確かめた方が確実です。
・f値。
レンズの絞りのことですが、低い数値の方が絞りが開いて明るいのでf値8より5の方が明るいです。
・iso感度。
レンズから入ってきた光をどれぐらいのレベルで増幅するかを担当しています。iso3200よりiso12800の方が明るいですが、増幅されている分小さかったノイズも増幅されるイメージです。僕は割と新型のフルサイズカメラなので目安程度であんまり気にしてないです。
上記の設定だとまだ明るいと思いますので明るさをグッと下げてみます。
isoを結構下げてみました。他の値はさっきと全く同じです。
天気や被写体の明るさによりますので、この設定なら絶対撮れるという絶対的な判断よりも、さっきの値と比較してどれぐらいが良いかなといった相対的な判断をした方が臨機応変に対応できると思います。
始めたての方は、おかしいと思ったらすぐに設定し直せるぐらいにはカメラを使い込んでおいてください。
実験のように試してベストを探ってみてください。
🔽再掲(この顔でプリクラ撮りたい)🔽
今夜の月で自分的ベストな設定はこちら
望遠でブレない程度のシャッタースピード、f値はちょっと絞りぎみ、isoはベストになりそうな値にしました。
これはオートフォーカスで撮影しましたが、自動ということは誤ってピントを外すこともあります。
ピントが合わないなら…MF(マニュアルフォーカス)推奨
多分カメラの設定かレンズのスイッチなどでMFに切り替えられると思います。
レンズのピントリングを回してピントが合うところを探すのですが、拡大できる機能があったら使った方がピントをガチピンまで追い込めます。
一眼レフだとモニターで、ミラーレスなら電子ビューファインダーからでも確認できると思います。(機種による)
大抵の場合■の位置をカーソルで移動できるんですが、慣れないうちは被写体を真ん中に置いてやってみた方が狙いやすいと思います。
ぐるぐる回してベストを見つけてみて!
望遠レンズのような画角の狭いレンズで拡大する時は、被写体がすぐフレームアウトするので、三脚あると固定されて撮りやすいかも。
ガッチリ手で構えれば無くてもできるけど、たくさん撮るなら手が疲れるのであった方が便利。
🌕🌖🌗🌘フィナーレ🌑🌒🌓🌔
途中で息継ぎのように阿部寛を入れつつ、月の撮影の話をしてきました。
ここまで食らいついてきた皆様には感謝です。
上田次郎の本を買った犠牲者がいましたら、コメントで報告してくれたら若干にやけます。
サブリミナル阿部寛のせいで、月を見たら阿部寛を思い出してしまう呪いにかかった人がいたらもっと嬉しいです。
🔽阿部寛さんのホームページはこちらから🔽
色々脱線しましたので、再度お月様イベントの日程について貼っておきます。
どの日に天気が崩れるかわかりませんので、いつでも撮れるように備えておきましょう。
今日のところはここまで!また次回お会いしましょう👋
(本日の記事は3048文字でした)
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