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ダイエットについて

スタバ行ったの数年ぶり、天ノ川シリウスです。(ヘッダーのフラペチーノ美味しかった。チョコつぶつぶだった。)

さて、今回はダイエットについてでございます。

僕自身は痩せてる方で、ガタイが足りないと思っているので意図的に体重を上げる作戦実行中ですが、痩せたい人向けの話になります。

やったら余計太りやすくなったり、見た目が悪くなる、そんなダメなダイエットについてご紹介します。

Ⅰ.はじめに

なぜ痩せたいのか。これは人によってバラバラだと思います。

しかし、共通するところは「見た目を良くしたい」

これが、最終目標なのでは無いでしょうか?

「見た目が良い」の定義が違ければ、目指す道も違うのかもしれませんが、何千年も生きてきた人類として、生き物として考えれば、健康的であることが良いとされます。

健康的な身体とは何か、それはバランスよく食事をして、ちゃんと寝てちゃんと運動することです。

健康的じゃないと、どういう見た目になるのでしょう。

太っている人をみて、見た目が悪いと思うのは健康的じゃないから。

逆にガリガリも栄養失調みたいに見えるからですよね。

「見た目を良くすること」が目的なのに、痩せることに手段を選ばなければ、シワができる、肌がガサガサになる、老化が早まる、スタイルに重要な骨が育たない等、別の問題が起きてしまいます。

本末転倒にならない為にも、悪い方法は避けなければいけません。

その人の体質や状態によって良い方法は違うと思います。でも、人間としてこれは明らかにやってはいけないことがあります。

それが「不健康なダイエット」です。

それを避けるためにも、紹介したいと思います。

Ⅱ.不健康なダイエット

不健康なダイエット、断食

断食です。やり方を選ばなければアウトなダイエット法です。

なぜ食べないダイエットが良くないのか、先程から書いていることです。不健康だから…。

食べないと、数字的にはすぐに結果が出ますよね。でも、すぐに結果が出るものってのはその場しのぎだったり、大抵何かしらリスクが大きいのです。筋肉もガクッと落ちます。つまり代謝が悪くなるということです。(太りやすい身体を頑張って作っている感じ)

食事では自分で制限できるところと出来ないところがあります。

食べたものを身体のどこの部位に回すか、これは望み通りにはならないことです。

例えば、腕に肉をつけたくてタンパク質を取ったとしても、そこにつくかどうかはわからないですよね。髪の毛にいっちゃうかもしれません。

人によっては食べ過ぎが原因なこともあると思うので、その場合は効果的に食事制限することも大切です。

なぜ断食がダメなのか

食べないダイエットで一旦痩せて元に戻る現象には理由があります。

簡単に言うと、食べない状態を続けると身体の水分が抜けます。(脱水症状)

ですが、また食べ始めれば水分を取り戻して元の重さに戻ります。

身体には緊急用に蓄えている栄養があります。グリコーゲンというもので、これは糖質と水分でできています。

緊急用なので、使わない方が良いものなのです。

人間は2.3日ご飯を食べなくても平気という話があります。

これは、低カロリー状態下において、グリコーゲンが2.3日で無くなるためです。

断食の場合、このグリコーゲンが減るので、脂肪などはそのままです。

つまり一時的に体重が減るだけ意味が無いし、身体に有害です。

そして、さらに食べない状態を続けるとエネルギーがキープできなくなり、筋肉を真っ先に分解し始める。だから、代謝が落ちて痩せずらくなる。

筋肉が分解されるまでの時間は約18時間とされているので、食べるのを辞めるにしても、それ以内で収めたほうが良いです。

ジュースクレンズのようなものも、野菜系しか入ってないことが多いので、タンパク質が減少してしまう恐れがあります。

タンパク質を失うと何が良くないのか

タンパク質は免疫を司る役割もあるので、減ると、免疫力が落ちます。

免疫力が落ちるということは、傷の治りが遅くなるということ。

傷の治りが遅くなるということは、再生能力が落ちるということ。

つまり、タンパク質不足状態では、肌がガサガサになったり、肌の老化を早めます。

「見た目を良くする」はずが、本末転倒になってしまうわけです。

だから、時間管理のない断食は長期的には痩せない上に無意味に身体にダメージを与えてしまいます。

身体の調子は表に出てくるから、食べるもの、方法はよく検討しましょう。

食で気をつけるならば、毒素を出すような(デトックスというのは医学的に存在しないと言われています。怪しい話に出てくる。)ことではなく、ジャンクフードなど悪いものを取りすぎない方が遥かに良いです。

人はいずれ死ぬスタンスの人は、好きなら食べちゃっていいと個人的には思ってます。

Ⅲ.睡眠と運動

睡眠に関しても不足すれば不健康なのは誰でもわかると思います。

睡眠は蔑ろにしがちな所です。

でも、十分に睡眠が取れると300kcalも消費できます。

睡眠不足になるとホルモンバランスが崩れて痩せずらくなります。食事だけでは限界があるので、生活習慣全体を改善する方が良いです。

生活習慣といえば、運動もありますよね。

やれば締まり、やらなかった所はだらける。やった事が結果になる。筋肉は裏切らない。

筋肉をつけたら太くなるという疑問が時々出ますが、やり方の問題だと思います。

筋肉の細胞には2種類あって、遅筋と速筋があります。トレーニングのやり方によって、太くなりやすいかどうかが決まります。

遅筋は持久力を発揮する筋肉で、有酸素運動(ウォーキングやマラソン)で付く筋肉です。

速筋は瞬発的に大きな力を出すための筋肉とされていて、無酸素運動(筋トレや短距離走)で付く筋肉です。

例えばアスリートクラスの鍛え方でも、マラソン選手は足が細いです。これは主に遅筋によるものです。(もちろん筋トレも取り入れてる)

有酸素運動は長すぎても身体に負担がかかるので、約30分あれば十分と言われています。

筋肉太りしない筋トレとしては、ヒップロールやフロントブリッジなどがあります。やり方はYoutubeなどに載ってると思います。

いずれにしても、負荷の小さいトレーニングを20〜30回行うと良いそうです。

IV.最後に

長期的な断食で身体に無意味な負担をかけていると、我慢してることを頑張っていると感じてしまうかもしれません。

でもそれは、身体の管理が上手くできていないということです。

自己管理ができないのは食べすぎだけでなく、真逆の場合でも言えます。

だから、極端にならないことです。

ひとつのやり方だけで何とかしようとするのではなく、食事・睡眠・運動の足並みを合わせてやり過ぎないこと。その方が続くと思います。

やったらすぐに結果が出ないことだからこそ、努力は人一倍輝きます。

取らなくていいリスクは取らずに、結果にコミットしましょう。

今日はこの辺で!

( ´ ▽ ` )ノ













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