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汽水域。


くーーーーっと自我特有の
焦点のあわせ方をしているとき
肩や目がこったり、疲れる。

判断があって
善悪があって
良し悪しがあって

そうやって「それとこれ」がこすれあって、
摩耗しているからじゃないかなー

なんて妄想してみたりする。 

誰でもなさでくつろいでいるほうが
自分という一点であるよりラク

といっても、

自我 がたっているときも
それも なんでもなさ。


海か川かという汽水域


淡水が多かろうと海水が多かろうと
それもこれも水でしかない。


水は水。
ぜんぶ水。
水である違いはない。


でも、自我は

川なのか海なのか?
淡水と海水
どちらの割合が多いのか?

そういうのが気になるし
そうやって判断したり、分類したがる。

区別、別々
あなたとわたし
それとこれ

自我はそれとこれとの差だったり
違いがあることに、こだわりたいみたい。

そうやって 線引き をして
“自分/自意識”を延長させている。

“これ”から逃げたり避けたいからか
“これと自分”というふうに切り離そうとしているのか

そうやって逃げたかったり、

違いたかったりで、線を引きたがる。


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