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付き添い登校の開始

分散登校初日、お休みしたちーぼーを心配して、先生から電話がかかってきました。

精神面の心配をしてくれていましたが、
学校へ行かないとなったら元気です。
一昨日は暑かったので、2回も水浴びしてご機嫌です。
休みを満喫していました。

本人が楽しめそうな時間をねらって登校すればいいかなと思ったので、
時間割を聞いてみました。

そしたら先生は、
「まだ一年生なのでまとまりもないし、予定通りにいかないことが多いです。
きちっとした感じにはなりませんが。」
と話してました。

大丈夫、まとまりなんて何も求めていないし、きちっとしなくていい派なので(笑)

ちーぼーは行く行かないのやりとりの中で、こう言いました。
「さとこちゃんがずっと一緒に行ってくれるんだったら行けるよ。」

ここ、実はずっとひっかかっていたところ。
兄くうちゃんにはずっと付き添っていた。
同じ園の中にいるのに、兄には付き添っていて、自分には付き添いがない状況。
他の子どもたちにはお母さんは付き添っていないことがわかっても、
なんでだろうって思ってただろうし、私もきつかった。

不安定の兄に園でも家に帰ってきても、時間も手間もかかる。
コピーロボットが心底欲しいと思った。
体がひとつじゃ足りない。
ちーぼーのことも我慢させているだろうなってすごく心配だった。

くうちゃんの学校に付き添っていたことも知ってる。
自分も付き添ってきて欲しい、そう思って当然だと思う。

くうちゃんのことを相談している時に、臨床心理士さんから言われた。
母親が下駄を履かせてあげるのは簡単だけど、その下駄を脱ぐのが大変になるし、
結局また自分でその高さまで積み重ねていかないといけない。
母親が補わなくてもできる部分であれば、それを学校の先生だったり、
友達だったりで補っていくようにしていった方がお母さんも楽だし、
かかる時間は少なくなりますよって。

その言葉がよぎる。
私が今付き添いをすることで、本人が乗り越えられる部分を、つぶしかねないってこと。

でも、今の私の本心は、付き添ってあげたい。

学校に行けるようにということではなくて、
私の愛情表現のひとつとして。

そして、くうちゃんの時とは気持ち的に違う感覚で一緒に学校に行こうと思う。
くうちゃんの時は、くうちゃんが母離れをして、
将来社会に出る時のことまで考えて、自己コントロールをどうするか、
自分との付き合い方を見つけていこう、みたいな感じで
細かく観察してくうちゃんが表現できる方法を探ったりしてた。

今は、今この瞬間を楽しく過ごすを大事にしているから、
そういう部分はいらないかと思う。

私も体験入学。
そんな気持ちで今日から、次男ちーぼー、付き添い登校を始めます。


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