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僕のちんこにピアス開けてください

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「僕のちんこにピアス開けてください」 貴女に出会い、気付いた運命。 絶対に離さない。 全11話
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記事一覧

「僕のちんこにピアス開けてください」1

“僕のちんこにピアス開けてください” やっと見つけた。 理想の女性。 18年かかった。 今ま…

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「僕のちんこにピアス開けてください」2

「開けてみたいなって思いました」 「痛いことが好きなの?それとも所有されたいの?」 「どち…

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「僕のちんこにピアス開けてください」3

ー画像送信ー 「かわいいね、若い」 「ありがとうございます」 「じゃあお礼に私の姿も見せよ…

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「僕のちんこにピアス開けてください」4

 高校を卒業し、大学生になった。 紗季さんとは相変わらず3日に一度ぐらいDMでやりとりを…

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「僕のちんこにピアス開けてください」5

 この頃になると、紗季さんのSNSは更新されなくなった。 この事は俺をとても焦らせた。様…

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「僕のちんこにピアス開けてください」6 ー紗季と少年ー

 趣味で作ったアカウントに届いた一通のDM。 「僕のちんこにピアス開けてください」  よ…

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「僕のちんこにピアス開けてください」7

 明日俺は二十歳になる。誕生日。どれだけこの日を待ったか。  学生証を机に置き、生年月日が写るように携帯のカメラで撮影した。 いつものように、俺の言葉だけが並ぶDMを開き、普段より長い文章を打ち始めた。 「おはようございます。明日二十歳になります。紗季さんと出会ってからこの日をずっと待ってました。僕、紗季さんに見てもらいながら、ちんこにピアス開けたいです。変わらない、というか、最初に感じた気持ちより、比べものにならないぐらい、今の気持ちの方が強いです。お願いします紗季さん

「僕のちんこにピアス開けてください」8

 気づいたら朝だった。 眩しいのが嫌いな俺が遮光カーテンにしないのは、紗季さんと繋がれる…

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「僕のちんこにピアス開けてください」9

 電車が駅に入っていく。 スピードが落ちていくとホームにいる女性達の顔が確認できた。 もし…

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「僕のちんこにピアス開けてください」10

「よし、そろそろ行こうか」 紗季さんが口を開き、話に夢中になっていた俺はハッとした。 紗季…

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「僕のちんこにピアス開けてください」11 最終話

案内されるまま一人で奥の部屋に行くと、ベットが一つ置いてあり、受付とは違う男がいた。 手…

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