絵本で作るガトーショコラ

やってきましたバレンタイン。

夫（ヒデさん）と12年ほど一緒にいると、作るチョコレートのバリエーションも尽きてくる…
ということで、去年はファイトクラブの石鹸を模したチョコレートを作ってはみたが、ふむ今年はどうしようか。
目に止まったのは、家にあった「ぐるぐるガトーショコラ」という絵本。
このカラフルで可愛らしい本は、ガトーショコラ専門店「ケンズカフェ東京」のオーナーシェフ氏家 健治さんが手がけた絵本なのだ。
詳しい作り方も最後についている。えっ、いいんですか？秘伝のレシピ教えてもらって。という気分。

ストーリーはショコラティエのパパが出かけている間、女の子がナマケモノ、オオハシ、アルマジロたちとガトーショコラ作りをする、というお話。
卵、バター、砂糖、チョコレート、と材料は4つのみ。簡単なレシピだが、ツヤや粘りが出るまで混ぜる、など具体的な工程も絵本の中で描かれていて、親子で楽しく取り組める。
娘も袖をまくってやる気まんまんだ。

ぐるぐるガトーショコラ

「ラララ、ショコラバー！」
と、絵本と同じようにぐるぐる混ぜると、スライムのような粘りと重たさが出てくる。
焼く時間を入れても45分ほどで完成！誰か家に遊びに来るとき、甘いものを食べたいとき、手軽に出来るのも魅力的。
出来上がりは、中がトロッとしていて舌触りが滑らか。カカオ70%など高カカオで作ると、風味が豊かになってたまらない。
バターの量にびっくりするが（知らない方がいいこともあるね）スペシャルなガトーショコラを食べたいときにはもってこいな一品。


1番食べるのを楽しみにしている食いしん坊は娘でした。