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ためして合点! 後悔先に立たず。
昨日、書籍をなかなか開けない私に業を煮やして、とうとう主人が本を冷暗所から取り出していました。
私はまだ反応せず、背中を向けてテレビを見ていました。 内心ハラハラ。どうやら真面目にページをめくっているらしいので、ゴクリと息をのむっ。
(なぜかと言うと、作り話の本を読むことが大嫌いな主人なので、すすんで読んでくれていることが奇跡に近い! というか、 こわい!)
しばらくして、案の定、不気味な笑い声が聞こえてきました。
「ふふっふっふふふ~」
「な、何っ!?」 たまらず振り返る私。
「ふっふっふふふーぅ……。ふ~ぅ、合点がいかんなぁ~」
「はっ!? へっ? なんか合点がいかんトコあった!?」
「合点がいかんなぁ~、ははは。んん~、それは合点がいかん。まあ、お前らしいわっ。合点がいった!」
「えっ?」
何のことよと、ムッとしながら主人の方へと近づくと、途中まで開けていたページのまま手渡されました。
「……!?」
ああっ……。 ああ、そういうことね……。はい、はい。
それは、
「説明がつきますわ。はい。 合点がいきますわ。」
説明付き!
著者校正の時に気を付けなくてはいけなかったのですが、仕事からの帰宅後、眠いながら作業していたので、仕方ないといえば仕方ないです。
いつもに増して! 否、 いつにも増して!
よく、 良く
気を付けなければいけないですよね。
たとえ、後ろに下がっても、後ずさっても、
前へ進みましょう!
(これから自費出版される方。なんでも自力では無理がありますので、必ず本格編集、校正オプションを選択して、プロに頼った方が良いです!)
まだ、ぽろぽろと「はっ」と気になる箇所がありましたが、終わったことです。
今は作品を読んで下さった方に、本当に感謝の気持ちと申し訳ない気持ちで一杯です。 どうも有難うございます。(――もう少し、あともう少しでもいいから、文を読み返して、ミスをなくし、違和感なく読んでいただきたかったです……。)
誤字脱字等のミスに関して、駄目元で担当の方にメールで問い合わせたら、電子書籍の方なら、修正が間に合うと返答いただけました。(もちろん正誤表挿入はもう間に合わず)
大切な書籍。
一生懸命ドドド素人なりに頑張りました。
今はしっかりと、完成した書籍を両手に持ち、満面の笑みでいます。
去年ぎりぎりで、死ぬ思いをしながら応募した、太宰治賞一次落選作。
もうすぐ、全国主要都市の大型書店に並び、(恐れ多い!)
電子書籍も販売開始されます。
改めて、
明日は晴れ!
誰か、一人にでも、この本のメッセージが届きますように!
どうも、記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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