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本のあれこれ。


先日、自費出版の案内資料を無料で送っていただきましたが、改めて、色々と目を通していました。

今は、著者校正という段階まできていまして、本文の最終チェックをしています。お手軽ドットコムさん、とても対応が早く、メールの受け答えもほぼ当日の間にやり取りしていただけます。本当にありがたいです。私の無理な要望、相談にも応えてくれまして、(多分、非常に面倒な客だと思います)心強いです。



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紙の本


先日相談に伺うまでは、各種オプションや見積もり金額、装丁デザインばかり力を入れて考えていましたので、印刷の種類や紙質などは、ほとんど意識していませんでした。

ですが、窓口担当の方に丁寧に説明してもらっていくと、意外と奥が深くて色々おもしろかったです。「へえ~、そんなふうに印刷されて本が出来上がっていくんだぁ」って。

詳しくは知識が浅いのでうまくお伝えできませんが、「少数でも一冊の本を出してみたいな」という方には、お手軽ドットコムさんの資料、とても分りやすく、価格も明瞭なのでおすすめです(回し者ではございません笑)。


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本の基礎知識


本のジャンル

写真集・作品集・絵本・技術書・学術書・ビジネス書・実用書・自分史・文芸書・詩集 

カバー

ハードカバー(上製本)ソフトカバー(並製本)・帯


ここまでは、なんとなく私でも分かりました。

ですが、印刷の種類というものがありまして、実際見せていただくと違いが分かりやすい! そして、本を作るうえでとても重要だと思いました。



オフセット印刷・オンデマンド印刷の二種類

・オンデマンド印刷は、小ロット数の印刷時に活躍してくれるそうで、低価格の印刷を実現してくれるそうです。

・オフセット印刷は、大量の印刷時に活躍してくれるそうで(小ロットになると割高で向かないというだけで選択できます)、印刷の品質が綺麗です。


オンデマンド印刷も最新の印刷機を使用されているそうなので、充分な品質は保たれているそうですが、実際、オフセット印刷物と、オンデマンド印刷物を見て触ってみると、違いは歴然!

黒字の印刷はオンデマンド印刷の方が最初見やすいなと思ったのですが、見ているとだんだん目がチカチカします。つるつるしている黒インクがのりで貼られているみたいに見えて、紙の質も、それ専用なので肌に馴染みません。オフセット印刷物は、オンデマンド印刷物と比べると、良く知っている本の品質でした。紙はサラサラしていて、黒字の印刷は自然。文字を見ていても意識が散りません。 なるほどなぁ、面白いなぁ、と思いました。


あとは、本のサイズ(判のサイズ)です。これも、詳しくは知りませんでしたが、 やっぱり文庫本 憧れますね~。

まず、ジャンルごとに判のサイズのオススメがあり、私が依頼したお手軽ドットコムさんでは、文芸書などは、主に四種類から選ぶかたちとなります。

・文庫本サイズ    

手のひらサイズで、持ち運びに便利なタイプ。(148㎜×105㎜)

・新書サイズ

文庫本と横幅は同じですが、縦の高さは新書サイズの方が少しあります。(179㎜×105㎜)

・B6判サイズ

 単行本サイズで、よくつかわれるタイプ。(182㎜×128㎜)他に、小B6判というのもあるそうですが、お手軽ドットコムさんでは選択肢にありません。    

・四六判サイズ

ビジネス・実用書に向いているタイプ。(188㎜×128㎜)B6判と横幅は同じですが、わずかに高さがあります。文芸書のおすすめサイズの中では一番大きいものです。

私は、おすすめ頂いたのが四六判だったので、大きめサイズの四六判にしました。前述通り、本を作るなら文庫本サイズがいいなあと、淡い憧れを抱いておりましたが、文庫本サイズは、無名なわたしにとってはどうもふさわしくないらしく、すんなり諦めました。

いつかは文庫本、出せたらいいなあ。忘れた夢になりませんように。


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