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はじめまして

横浜元町のクラフトマンシップストリートで、ギャラリーの中に寿司スタンドがあるお店をやってます。

ギャラリーとお寿司?って不思議に思われるかもしれませんが、

お寿司は煙りや匂いも出ないのでアート作品と共存できるのではないかと思い、もう少しで2年が経とうとしてます。

当店はガラス張りの店で、道ゆく人から中の様子も丸見え。

ギャラリーも寿司屋もどちらかと言うと敷居が高く感じる人が多いと思いますが、そんな双方の様子が外からでも見えるので、店に入らずとも作家さん達の魂のこもった作品と、お寿司を一つ一つ丁寧に作る姿を見てもらえたらと思いやっております。

最近は回転寿司が主流となり、見えないキッチンにより海苔巻きを巻いてるのさえ見たことない子供も増えてますし、目の前でライブでお寿司を作る事に釘付けになる子供さんも結構いらっしゃいます。

誰にでも楽しんでもらえるよう看板メニューはお稲荷さんとかんぴょう巻きの助六寿司。

お子様からおじいちゃんおばあちゃんまで食べれますし、関西風のおいなりさんと違って、江戸前のクラシックなおいなりさんは出汁を使ってませんのでビーガンの方でも食べれます。勿論かんぴょう巻きも同じくで。

徒歩1分圏内に、両親の営む創業49年の江戸前寿司「三郎寿司」があり、現在もやっておりますので、「三郎寿司あまね」では、握り以外のお寿司を提供してます。(助六、押し寿司、ばらちらし、海鮮ちらしetc.)

ギャラリーサイドは、貸しギャラリーではなく、店主が季節感などその時々に合ったテーマやコンセプトを考えて、作家さんに声をかけて企画運営しております。

オープン以来、展示と展示の間が空く事なく、2週間から1ヶ月のサイクルで現在30回ちょっとの企画展を開催してまいりました。

飲食店として差別化を図ってるわけでなく、あくまでベースはギャラリーであって、その中にお寿司を摘んだり、お酒を飲んだり出来て、テイクアウトも出来る寿司スタンドがあるというお店です。

なので、寿司屋の命とも言える暖簾も店の中、ギャラリーの中にあります。

お寿司の方のお客様も、ギャラリーとしてのお客様も段々付いてきて、

お寿司のついでにアートを。アートを鑑賞しながらお寿司をという相互関係も徐々に構築でき始めたかなと。

ここでは、そんな日常を送る店主の思う事を言葉にしていけたらいいなと思っております。

宜しくお願い致します。

Gallery+Sushi三郎寿司あまね
神奈川県横浜市中区元町1-37-4てるのビル1F
OPEN: 火-金12:00-15:00 / 17:00-22:00L.O.
土12:00-22:00L.O. 日12:00-19:00
CLOSE:月曜日




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