生きづらいと感じていたわたしが「書くこと」に出会えたお話
わたしは強度HSPかつ、軽度アスペルガー症候群です。
これまで、定職に就けず転職を繰り返してきました。
過去経験してきた職種で、「これだ!」と思ったのはWebライター業。
自分の記事が世に出て、アクセス数という目にみえる成果を得られたことがきっかけです。
BPOセンターでの運命的な出会い
わたしは現在フリーランス(8年目)として、細々と活動しています。
フリーランスになる前の職場は、BPOセンターでした。
例えばマーケティング部門や、コールセンター部門がBPOセンター内にありました。
当初わたしは、コールセンター部門で採用されたのですが……。
架電業務で強いストレスを感じ、次第に休みがちになっていました。
上司と相談した結果、ライティング部門へ異動することになりました。
このときからわたしは、Webライター業と出会いそのノウハウを身につけていくこととなるのです!
まずはリライトからスタート
実を言うと、文章を書くことは不得意でした。
本の感想文も、原稿用紙に書く作文も本当に苦手で……。
ライティング部門で最初の業務は、すでに公開されている記事を参考にリライトするというもの。
参考記事をまるパクりせずに、オリジナル記事を生成します。
コピペ率のチェックは必須で、50%未満になるまでうまいことリライトしなくてはなりませんでした。
コピペ率の壁はなんなくクリアし、すぐに「リライトは楽しい」と言う感情が芽生えます。
はじめてのリライト記事は職場の先輩に確認してもらい、「素質あるよ!」とお墨付きをもらったのでした。
400字程度の記事をひたすら執筆
程なくしてWordPressの使い方や、タグの意味などを教わります。
画像編集も自分で、さらに入稿作業は公開日時まで予約できるようになりました。
記事ジャンルは、ガジェット系で1分くらいでサクッと読めるもの。
あっという間に記事執筆を任されるようになり、数をこなしていきました。
実は執筆した記事が、キュレーションアプリ内で定期的に掲載されていたのも大きな原動力でした。
ライティング部門に異動して1〜2カ月経ったころ、ついにわたしが執筆した記事がプチバズりします。
タイトルで読者を惹きつける楽しみ
わたしが執筆したプチバズり記事は、タイトルがよかったようです。
基本的にリライトすればいいのですが、わたしはオリジナリティを出すため記事タイトルにこだわりました。
ほかの記事PV(平均)に比べ、2倍ちかくPVがあったそうでクライアント様からもお褒めの言葉をいただきました。
タイトルを考えるコツは、わたしが読みたくなるタイトルにすることです。
思わずクリック・タップしたくなるタイトルを、時間が許す限り考えました。
また32文字以内におさめるタイトルが、ちょうど32文字で決まると気持ちよく癖になっていました。
ただ、当時はSEOの知識がすずめの涙ほど……。
ビギナーズラックでPVを稼いだことは、いま振り返ると大きな転機でしたね。
聴覚過敏などHSPをこじらせフリーランスへ
BPOセンターのライティング部門で、記事を書くことは大好きでした。
しかしフロアにいる人の多さが気になったり、聴覚過敏がひどくなったりして在宅ワーカーの道を選択。
最終的にはnoteにたどり着き、いまこうして記事を書いています。
わたしは職歴が多いことを気にしていました。
ですが転職を繰り返したからこそ、Webライター業を知ることができたのも事実です。
わたしにとって #ビジネスの出会い は、文章を書くこととの出会いでもあります。
「苦手だと思っていた執筆作業が、実はしっくりくる」
これって、いまでも不思議な感覚です。
でも素直にうれしい気持ち!
現在は在宅以外に、ノマドワーカーとして自由に執筆しています。
これからはnoteで収益化を目標に、もっともっと文章を書き続けたいです。
2023年3月5日
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