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嫌なことでも我慢しなくてはいけないと思い込んでいませんか?

嫌なことでも我慢しなくては

いけないと思い込んでいませんか?



皆さん、こんにちは。

未来書き換え自分年表作成講座認定講師の

天音 見雪(あまね みゆき)です。



突然ですが、皆さんは

嫌なことでも自分が

我慢しないといけないと

思って辛くなることはないでしょうか?


実は、以前の以前の私がそうだったんですね。


しかし、あることがきっかけで、どうして我慢

をしないといけないと思っていたのか

その原因がわかったことで

辛くなるほど我慢しなくていいということに

気付けたのです。


我慢しないといけないと思い込んで

辛い思いをされている方には

何かのヒントになるかもしれません。


どうぞ最後まで読んでみてくださいね。


はじめに自分の生い立ちから話します。

私は4人弟妹の長女として生まれました。

父は躾に厳しく、子どもたちがうるさく騒ぐと、

静かにするようによく注意していました。


母は優しい人でしたが、父には反対意見をあまり言えず、

いつも気を遣っているような感じだったのです。


そのような両親の下に育った私は

いつのまにか、叱られないように

して、また何かがあっても

我慢するようになっていました。


幼稚園の時です。母手作りのお弁当を

持って行っていたのですが、

その中に「ほうれん草のソテー」が入っていました。



私はこれが苦手で、苦手で。

ほうれん草は嫌いではなかったのですが、

味付けが何かバター?マーガリン?で

ソテーしてあって、それが冷えていることで

(私にとって)嫌な匂いと味になっていたのです。



そして、幼稚園ではお弁当は最後まで

食べないといけないというルールがあり、

食べられない子は先生が横について、

完食するまで逃げられなかったのです。



先生が「どうして食べられないの?

先生が食べてみようか」

と言ってパクとそのほうれん草を食べました。

そして「美味しいよ」と言ったんです。


そう言われると私も食べざるを得なくなり

いやいや食べました。


そんな感じで結局は食べて帰ったので、

母は私がほうれん草で苦戦していることは全く

知らず、いつも入れているのでした。


私もそれを

「あのほうれん草は苦手だから、別の

味付けにして」とか「別のおかずにして」

とか言えばいいのに、

何か言えなかったのです。


父にも気を使っている母に何か思う事を

そのままストレートに言えなく

我慢をしていたんですね。


母に「あのおかず、食べられない」と

言っていれば別のおかずにするとか

してくれたと思います。

知ったならば、むしろ、早く言ってくれたら

いいのにと思ったでしょう。


先生も付き合わないといけないし、

その時、我慢することは

誰にとってもいい結果にはなりませんでした。


それからも

私は母から言われたことで

嫌だと思っても

我慢をすることが

ありました。


中学三年の時、

母から、祖父母が

私と妹を旅行に連れて行きたいと

言ってるから、行ってと

言われたんですね。


私は受験勉強もあったし

祖父母のことは好きでしたが

何かその時は思春期で

その旅行に気が進みませんでした。


でも母から祖父母が楽しみに

しているからどうしても

行ってほしいと言われ

渋々行くことにしたんです。


いざ行ってみれば海に行ったり

温泉に入ったり、美味しいものを

食べたりとけっこう楽しく

過ごしていたのですが

その中でこんなことが起きました。


旅行中、私は持っていた

カメラをタクシーの中に

忘れました。


結局、それは手元に

戻ってきたのですが

祖父から「これから気をつけないと

いけないよ」と注意されました。


もちろんその通りだし

祖父も普通に注意しただけだと思いますが

何だか私には、それが心にこたえて

「やっぱり行かなければよかった」

と思ってしまったんです。


それからも

自分の気が進まないことを

しないといけないということが

あり、それでも我慢を

していました。


何か、自分の気持ちを言って

通すということは我がままを言うこと

というような気持ちがあったんです。


そして母にだけでなく、人からも

気が進まないけど何か言われたら

我慢をするということもありました。


そんな風に過ごしているうちに

10代終わりにはウツのような

気持ちになることもあり

摂食障害にもなったんです。


20代には数年、引きこもりになりました。


長くしんどい時間がありましたが

そこから何とか脱しました。


そして、仕事に就き、結婚、出産もしました。


それからは働くお母さんとして忙しい毎日を送りながらも

私は何か生きづらい思いを抱えていたんですね。


心の奥底にはいつも不安や焦る気持ちが

あり、どうしたらいいかわかりませんでした。


それをどうにかしようと

本を読んだり、カウンセリングを

受けたり、通信の心理学を学んだり

したんです。


それはある一定の効果はあり

救われた部分もありました。


けれども、不安と苦しさからくる

生きづらさがなくなることはなかったんです。


これはずっとこのままだろうか、

治らないんだろうか、

そう思っていた時に


私はとうとう

未来書き換え自分年表作成講座と

出会いました。


この講座は、自分のことを深く振り返り、

自分の何が不安にさせているのか、

どうして今の気持ちや思考のクセを持つようになったのか、

それを明るみにし、自分が本当に望むことを再確認し、

その思考のクセを書き換えることで心を癒し、

安心して前に進めるようになるというもの。


ただ、受ける時は、本当にこの講座を受けて

自分の気持ちがラクになるのか、

自分の本当の気持ちがわかるのか、

前に進めるのか半信半疑の思いで受けるかどうか悩みました。


でも、この思いをどうにかラクにしたい、

気付きを得たいと思い、勇気を出して受けることに。


すると大きな心の変化が起きました。

その講座では幼少期から印象的に残っている

出来事やどう感じたかということを思い出して

いきます。


私はほうれん草のことや祖父母との旅行のことも思い出しました。

そうやって、見つめ直すと、

母の言うことになるべく応えたい、

がっかりする顔を見たくない、

だから我慢していたんだ

ということに気付きました。


母には私のことを良い子だと

思ってほしかった、

そういう思いがあったことに

気付いたのです。



それが成長してからも

人の言うことには

嫌なことでも我慢している

ということに繋がっていたのでした。


人にも

良い人と思ってもらいたい

自分を受け入れてもらいたい


そうすると自分は好かれる

愛されると思っていたことがわかりました。


私は勝手に人に言われたことは我慢をしなくては

いけないという「リミッティングビリーフ」を

自分の中に持ってしまっていたんです。


「リミッティングビリーフ」とは、0歳から12歳までに

親(や保護者)との関わりを通じて作られる価値観や概念を示します。


そして

我慢はしなくていい、

断っても、その人を拒否したということではなく、

状況や提案を断っているということで

気を悪くさせることはないし、

むしろ、私の気持ちをきちんと相手に伝えることで

嫌なことはそこでストップするので

却って誰にとっても良い、ということがやっと

わかったのです。


それでも急に人の思いを何も

気にせずにどんどん

言いたいことを言えるようになった、

という訳ではありませんが、


「全てを受け入れなくていいんだ、

我慢しなくていいんだ、

嫌なら断ってもいいんだ」ということを

わかったことですごく気がラクになり、

人とも付き合うことが怖くなくなったように

思います。


また、そのように人の顔色や気持ちを

慮ってきたからこそ、人を

気遣えるという長所が育ってきた

ということもわかりました。


母に対しても

ほうれん草の時は私が

嫌だと思っていたことを

知らなかっただろうし、


祖父母との旅行は

祖父母にも気を遣っていたとは

思いますが

行けば私たちも楽しいだろうと

思っていたのだと思えました。


ただ、母は母なりのリミッテイングビリーフを持っていて

それを元に子育てをしていてくれたのです。


母は手作りのお菓子を作るのが好きでした。

家でだけでなく、

私が小学6年のお別れ会の時にクラス全員の分の

カップケーキを焼いてくれました。


今から思うとケーキ屋さんでもないのに、

家のことや仕事もありながら

カップケーキを30何個も焼くなんて

大変だったと思います。


でも、そんなに大変そうには見せず

作ってくれました。

私は母の手作りのケーキを皆に

渡せて嬉しかったです。


また、家にくる友達にはいつも優しく

迎えてくれていて、お菓子や飲み物を

出してくれて、今でもそのことを

覚えてくれている友人もいるほど。


それは人に親切にするという母の性格でも

ありましたが、私のためにもしてくれていたことで

私を大切にしてくれていたのです。


今は他界している母ですが、

そんな母に改めて感謝の気持ちを

抱きました。


父も厳しいと思っていましたが、

私がきちんとした大人になれるようにと

色々注意してくれていたのです。

また教育にも熱心で、

私が短大から大学へ編入したいと言った時も

イギリスへホームステイしたいと言った時も

賛成して費用も出してくれました。


ただ、親子といえど、別の人間、良かれと思ってくれたことが

私には伝わらなかった行き違い、掛け違い、というものがありました。


それでも、両親とも、私が幸せに成長することを

願っていてくれたことに改めて気付きほっと嬉しくなりました。


あの時、旅行に連れて行ってくれた祖父母にも

私たち孫を可愛がってくれていたんだと

温かい気持ちを覚えたんですね。


同時に、私は辛くなるほど

我慢しなくていい、それが自分も相手も

大切にすることになる

ということもわかって、

とてもラクになったんです。


またこのような、私に大きな気付きと前向きに進む力を

くれた講座を同じように悩む方にも伝えたくなりました。


それから今、現実に未来書き換え自分年表作成講座認定講師となり、

活動しています。

こんな風に自分の経験を人に伝えたりもするようになりました。


もしも以前の私のように我慢して

辛い思いをされてる方がいらっしゃったら、

未来書き換え自分年表作成講座で幼少期を振り返り、

棚卸をすることで、私のように気持ちを癒し、

気付きを得ることができるかもしれません。


現在、この講座のことがわかる

電子書籍を読んで頂き、

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