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朗読動画を作って、歓喜した。

しりとり形式でお題を繋いでいく「しりとり散文集」をお届けします。前に書いた記事のタイトルが『映画を初めて観た、あの頃』だったので、今回は「ろ」から始まるタイトルでお届けします。

 最近、朗読動画を作った。
朗読動画というのは、紙芝居のようなもので、絵と声で物語を楽しむ作品だと思ってほしい。

 これは、「note創作大賞2023」に応募するために作った。昨年の創作大賞では落選してしまったので、今年はなんとか選ばれたいと思って朗読動画という珍しいものにチャレンジした。

 朗読は以前から配信していた。
初めは著作権フリーの絵を画面に表示させて朗読をするチープなものだったが、それでは再生されないことに気づいて、朗読メインに変えた。リップのノイズは編集画面で除去したり、BGMを加えたりして、少しずつクオリティーを上げていった。

 以前に、「耳読書の可能性を広げたい。」という記事を投稿しているので、ぜひ読んでほしい。

 そして、今回、僕のチャンネルは原点にもどった。
朗読のYouTubeをやり始めたときのように、絵と朗読で物語を楽しんでもらう作品を作ろうと思った。

 動画を作り始めたのは、1ヶ月くらい前だった。短編小説自体はそれよりも前に書き終えていたから良かったが、動画にするのは本当に大変だった。

 まわりにblenderというCGのソフトを使っている友人がいたので、彼に使い方を教えてもらいながら作った。無料の素材を使わせてもらった部分もあるけれど、自分で一から素材を作ったシーンもある。

 例えば、「ありがとうカフェ」の外観とかはそうだ。基本的には、blenderは、ブロックのように立方体や球体を積み上げていく。大きさや形や色を変えたりしながら作っていくので、とても地味な作業がつづいた。

blenderの画面

 完成したのは、投稿締め切りの時間の二時間くらい前だったと思う。最後の三日間は、睡眠時間を削って作ったので、完成ファイルを見たときは感激した。これからも、朗読動画を作っていこうと思った。

 まだ見ていない人は、ぜひこの機会に朗読動画を見てほしい!!

町にひっそりとたたずむ不思議なカフェのお話です。
できれば、コーヒーを片手にご覧ください。

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