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たった31年の時代が終わるらしい。

※10分間で書ききる、下書き・推敲なしのぶっつけ本番エッセイ。毎日更新※

お仕事で、『平成』についての記事を執筆中。『平成』とはいっても、正直なところ、生まれた瞬間すでに平成だったわたしにとってはなんの感慨もない。だって、平成以外の時代を知らないもの。『平成』に対するとくべつな感情なんて、べつにないよね。

でも、「終わる」と言われると、なんだかドキっとする。どこかさみしいような、終わる前になにかしなきゃっていう焦りのような、そういう気持ちが胸の奥からせりあがってくる。

いまのところ、昭和生まれの人のほうが多いから、たぶん「時代の終わり」を前になにかしたいって考える人が多いんだろうな。

平成の31年間。とはいってもわたしは27歳だから、平成のうち知っているのは27年間だけだけど。そのあいだにも、時代は大きく変わった。

たぶん一番の変化は、コミュニケーション手段。パソコンが普及して、携帯電話がどんどん小さくなって、いまではスマホはライフラインにまで格上げされた。わたしはスマホが嫌いだけど、それでもやっぱり持っておかなきゃなぁとは思う。

たった31年なのに、時代は、社会は、こうも変わるんだなぁ。

で、話は変わるんだけど、人生100年時代、なんて言われてるでしょう。平均寿命が伸びて、いまでは70歳でもバリバリ働いている人もいる。できるかぎり働いて、年金の受給は先送りにしてね、なんて政策もあるし。

たった31年でここまで時代が変わるってことは、これから先の31年でも、きっとたくさんのものが変わっていく。それこそ、SFの世界みたいに、車が空を飛んだり、タイムトラベルしたり。……は、無理だとしても。でもほんやくコンニャクあたりはできるかもしれないね。google先輩ががんばってるし。

そうしたら、なんか、焦らなくていいんじゃないかなって思った。ふとね、「100年人生あるならもっとゆっくり生きたっていいじゃん」って思ったのよ。

20代はたしかに、人生において大事な時間なんだろうけれど。でも、30代でやる気を出したって、40代でチャレンジしたって、別にいいよね。だって人生長いらしいし。

うーん、平成の話とうまくつなげられないぞ。えぇっと、なにが書きたいんだったっけ。

平成の31年間で時代はおおきく変わった。これからも変わっていくと思う。人生は長いんだし、いま焦らなくとも、そのときそのとき一生懸命やればそれでいいんじゃないかな。どうせ未来なんて、いまとは全然ちがう社会なんだろうし。

あ、そうそう、こういう感じのことを言いたかった。

30歳や40歳で「もう遅い」って言われるなら、50歳以降の半世紀どうするの?ぼーっとしてるしかないの?って話でしょ。人生が100年あるとしたらさ。

若いうちのほうが実現できることは多いだろうけど、歳とったほうが相対的にはお金があるし、子育てを終えてる人もいるだろうし、またちがったメリットもあるよね。

だからその、あんまり深く考えず、いまできることをやればいいよね!って感じ。

我ながら浅いな! 今日は朝ベッドでゴロゴロしてダラダラして、なんかダメな日のはじまり方だったから、しょうがない!

じゃあ、またあしたね。

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