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「考え」はただ自分を守るために使おう。

こんにちは。天宮です。

今日は、婚活体験シリーズからちょっと離れて
「思考」について書かせていただきたいと思います。

ネガティブな感情が生まれるメカニズム

過去の記事でも何度か書いていますが
私たちの「感情」は
外側に起きた現象をきっかけとして
「体感」✕「思考」の掛け合わせることで生まれます。

例えば、ネガティブな感情が起きるとき
私たちの内側では
こんなことが起きているのです。

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①何か嫌な現象が外側に起きる

②体が反応する(血の気が引く、心臓がドキドキするなど)

⓷思考が働く(自分を責める、相手を責める)など

④悲しい!悔しい!辛い!といったネガティブな感情が生まれる。

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これが、
ネガティブな感情が生まれるメカニズムです。

で、ここでポイントとなるのが
⓷思考が働く。の部分です。

この「思考」が自分や相手、状況を責めることで
ネガティブな感情が生まれるのですが

この「思考の自分責め」さえ
うまくコントロールできれば

ネガティブな感情が生まれ
そこに飲み込まれることを
防ぐことができるのです。

それではさっそく
その具体的な方法を
ご紹介していきましょう。


「思考」を完全に自分の味方にする!


天宮は昨日、可愛がっていた熱帯魚を
死なせてしまいました。

良かれと思って水槽の掃除をしたのですが
そのときに誤って土の中の汚れを
巻き上げてしまい、
汚れに弱い熱帯魚が1匹死んでしまったのです。
(①何か嫌な現象が外側に起きる)

「お魚を死なせてしまった!」と
胸のあたりがざわざわして
喉が詰まるような感覚に襲われました
(②体が反応する)

で、次に、
ものすごく自分を責めました。

「私が汚れを巻き上げたせいだ」
「どうしてもっとうまいやり方が
できなかったのだろう」
「私が殺してしまったようなものだ」
(⓷思考が働く)

ここで悲しみの感情が生まれて
それに飲まれるところなのですが

天宮は、
「思考」が自分責めを始めた時点で
そのことに気づき

意図的に、
その「思考」を止めることにしました。

いったん頭を無にして
胸に手を当て
深呼吸をし、
体を安心させます。

そして、
自分責めをしていた「思考」を
自分を守る方に
方向転換させたのです。

「いやでも、
私はお魚に快適に過ごして欲しくて
水槽を掃除したんだったわ」

「私はこのお魚のことをものすごく
大切にしていたし、
可愛がってきたな」

「私、本当にお魚のこと
大好きだったし、
一所懸命お世話してきたな」

そう考えたら、すこしずつ落ち着いて
心の中に「悲しみ」ではなく
お魚に対する
「愛」が広がってきて
心がじんわりと
温かくなるのを感じました。

そして、悲しみに飲まれることなく
死んでしまったお魚に
「ごめんね。大好きだったよ」
と伝えることができたのです。

天宮はかなり前に

「思考」は
自分を守るためだけに使う。
と、心に決めました。

そして、ご紹介した
お魚の例のように
常にそれを実践しています。

「思考」は、自分を責めることにも
自分を守ることにも使えます。

なら、

「思考」を味方につけて
自分を守ることだけに
使えばよいと思うのです。

これが習慣になれば
あなたの「思考」は
あなたの心を守る
頼もしいナイトになってくれます。

天宮は、
「思考」を味方につけてから
生きるのがだいぶ楽になりました。

いつも自分責めをしてしまって
苦しいという方は
試してみてください。

日々意識して
トレーニングを続ければ
少しずつ習慣になっていきまよ。

今日も最後まで読んでくださり
どうもありがとうございました。














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