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【37日目】子泣きじじいは何故生まれたのか

みなさんごきげんよう。アッペです!

※今日話すことは少し刺激が得意ではない方は読むのをやめていただいて構いません。


ふっと子泣きじじいとはどんな妖怪なのだろうかと調べ、そこから生まれたきっかけを考えてみました。


私はゲゲゲの鬼太郎で子泣きじじいを知ったのですが、どんな妖怪なのかはわかっていませんでした。

子泣きじじいは児啼爺(こなき爺)と書き、三好市山城町上名に伝わる妖怪だそうです。

赤子が泣いているような声で泣いている爺をあやそうと抱き上げた人を離さず、段々体重が重くなり死に至らせる妖怪

なんだそうです。

あのアニメキャラからは想像出来ない怖さですね^^;



そこで私が思いついたのは姥捨て山です。


みなさん姥捨て山は御存知でしょうか。


姥とは漢字の通り老いた女、婆のことで婆を山に捨てるということが昔実際にありました。


それは、食料等を養えなくなった息子が婆を捨てざるを得ないということが背景にありました。
婆だけではなく、老人や子供はその対象になっていたそうです。


余談ですが昔は死体も穢れの概念もあり、山に捨てられていました。


そこから対象になった老人や子供の恨みが赤子の泣き声で泣く爺、子泣きじじいになったのではないかと思いました。


または、捨て子や姨捨というようなことが社会問題となりそれらを防ぐ為の戒めとして妖怪の伝承が生まれたのではないかと思いました。



このような日本の伝承は事実に基づいているのもあるので、色々な史実を考えることが出来ると思います。


それではまた次の投稿でお会いしましょーう!ばいばーい👋



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