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スネ夫を脱したいと思った話

別にお金持ちとかではないのだが、知人がメディアに出ると嬉しさのあまり別の知人に『私の知り合いが◯◯やってて』と言いたくなってしまう。『僕のおじさんが会社の社長でね』というスネ夫の例のアレである。そして背景に例の音楽が流れる。先日も大学時代の後輩がネットのニュースに出ているのを目撃し、誰かにやってしまいそうになった。すごく我慢した。

昔から、「大人になったら友達がテレビに出ているのを見て『ああ、元気でやってるんだなあ』とテレビの前で一人微笑むような生活をするんだろうな」と漠然と思っていた。自分が何かを成し遂げて業績を残すとかそういうことは一切考えたことがなかった。むしろドラえもんの道具を駆使して便利な生活をしたいと考えるほうだった。ドラえもんはまだいないが、この書き散らしが何かの業績に繋がると思って書いている。

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