課題レポート作成ガイド【STEP6:⑤卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか】早稲田大学 地域探究・貢献入試
はじめに
この記事は、課題レポートの作成ガイド【STEP6:⑤卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか】です。
前回の記事【STEP5:④本学のどの学部に入学し、何を学修したいと考えているか】で明確にした学修計画をもとに、今回は志願者が卒業後にどのような進路を考え、地域にどのように貢献したいかを具体的に掘り下げていきます。
ここでは、仮のモデル「Aさん」を使って、「⑤卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか」の項目を書くプロセスを確認していきます。まず、細分化した質問項目に対する回答を準備し、その後、実際のレポートにまとめるステップを紹介します。
課題レポート作成のご参考になれば幸いです。
1. 項目を細分化する
はじめに、「⑤卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか」の項目を細分化します。ここでは、Q1-3の質問に細分化し、それに対する回答を準備します。より具体的かつ深い内容を記述することができ、より充実した課題レポートを作成する助けとなります。
2. Q1-Q3に回答する
Q1. 卒業後にどのような進路やキャリアプランを考えていますか?
卒業後の進路やキャリアプランを具体的に述べます。卒業後の進路やキャリアプランを示すことで、具体的なビジョンや目標を明確にし、入学後の学修動機を強調します。
Q2. 卒業後に地域へどのように貢献したいと考えていますか?
地域への具体的な貢献方法を述べます。地域への貢献の方法を具体的に示すことで、志願者の社会貢献への意欲や具体的な計画を示し、志望動機の強さをアピールします。
Q3. その貢献を通じて達成したい具体的な目標や成果は何ですか?
貢献を通じて達成したい具体的な目標や成果を述べます。貢献の目標や成果を明確にすることで、志願者の具体的なビジョンや達成したい成果を示し、入学後の取り組みの方向性を明確にします。
3. 課題レポートを作成する
ここまで準備した回答をもとに、「⑤卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか」の部分を文章にまとめます。文面は後で修正することを前提に、段落分けして簡潔にまとめます。
まとめ
このように、具体的なプロセスを踏んで志願者自身が卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているかを明確にすることで、課題レポートの「⑤卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか」を効果的に記述することができます卒業後の進路や地域貢献の具体的な目標を示すことで、読み手に志願者の意欲とビジョンを伝えることができます。
次回の記事では、【STEP7:課題レポート全体のまとめと提出に向けた最終チェック】を解説します。今後の課題レポート作成にお役立ていただければ幸いです。
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